実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・1.33.8 | |
デビューから無傷の3連勝を飾り、ダービー(G1)では4着に入るなど、重賞戦線でも活躍を続けてきた素質馬。今回は長期休養明けとなるため万全の状態にないことは確かだが、G1クラスの相手とも戦ってきた実績は明らかに上位のもの。復帰戦に向けて熱心に乗りこまれていることもあり、初戦から結果を出してくる可能性は十分にありそうだ。
実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:稍・1.34.8 | |
前走のファイナルSでは、粘り強さを見せて3着を確保。軽ハンデ馬2頭に先着を許したものの、取り消し明けで本調子になかったことを考慮すれば、それなりの評価を与えてもよいだろう。順当に良化の見込める今回は、別定戦で行われることもあって、前走以上の結果を期待したい。
末脚強烈,マイネルハーティー
過去5回、連対馬は1-4、4-3、4-1、2-15、3-4番人気の組み合わせで決まった。馬連は990円、2280円、1090円、3万8980円、2540円。上位1-3人気が毎年連に絡んでいるが、3けた配当は1回で、この4年は4けた以上の配当で決着している。
連対馬のクラス別は重賞組1頭、オープン特別組7頭、1600万下以下組2頭。その時の成績はオープン組が2-11着で、条件組は1、2着。オープン組は前走着順に関係なく連対している。
10頭は全馬芝から出走、距離は1600M7頭、1800M2頭、2000M1頭、。当レースと同じマイル戦を使われた馬が、好成績を残してといる。路線別はファイナルS組が3連対でトップ。2連対でディセンバーS組が続く。
年齢別は4-8歳上馬が3、2、4、1、0連対。8歳以上の高齢馬に元気がない。性別は牡馬が59頭出走して8連対(連対率14%)、牝馬は11頭で2連対(同18%)。連対数で牡馬、率で牝馬がリードしている。
関東馬VS関西馬は42頭と28頭で争い7対3で、連対率はそれぞれ17%と11%。ホームで戦える関東馬が関西馬を押さえて優位に立っている。
◎…前走のマイネルハーティーはゴール前で、行き場のなくなる不利がありながら0秒3差の5着。スムーズなら2着の脚色だった。追い込み一辺倒で展開に注文はつくが、末脚は強烈で、1600Mもベスト。決めて勝負ならV争いは必至だ。
○…相手筆頭にマヤノライジンを挙げる。前走3着は不得手の道悪とハンデ差3キロが着順に影響した。マイルは1ハロン短い気もするが、良馬場なら決め手は鋭い。今回は組み合わせにも恵まれた。
▲…マルカシェンクは長期休養明けで割り引いたが、新馬から3連勝し、ダービーで4着の実力馬。このメンバーに入れば地力が一枚上も二枚も上だ。いきなり勝たれても驚けない。
△1…タガノデンジャラスの前走7着は、約3カ月ぶり、道悪、直線で壁ができたのが敗因。マイルから中距離までなら距離に問題はなく、たたき2戦目の上積みの見込めるここは警戒が必要だ。
△2…スターイレブンは中山芝1800MのデッセンバーSで2年連続2着で、昨年このレースで5着。中山コースに勝利はないが、6勝中4勝を挙げているマイル巧者。ベストの距離で一変する可能性は十分にある。
△3…マイネルフォーグは前走のファイナルS2着で、マヤノライジン以下を退けている。人気薄で気楽に走れたのが好走につながったようだ。ここもあまり人気はなさそう。再度の大駆けがあるか。