暮れの朝日杯FSをにらんで15頭が駒を進めてきた。
過去10年の連対馬は6??4,11??3,2??1,2??1,2??3,1??5,9??3,4??1,3??6,1??12番人気の組み合わせで決まった(02年は中山競馬芝1200メートル)。1番人気は5連対と頼りなく,代わりに6番人気以下から5頭の伏兵馬が連対している。
馬連配当は
3けた配当……3回
1000円台…2回
3000円台…1回
5000円台…1回
6000円台…1回
万馬券…………2回
99年と昨年に2けた人気が連に食い込んで万馬券が出ているが,8回は中波乱止まりとなっている。
連対馬の前走は重賞組6頭,オープン特別組6頭,500万下組4頭,新馬・未勝利組4頭。その時の成績は1??3着馬が9,4,3頭と,5,7,11着馬が各1,2,1頭。3頭が前哨戦で掲示板を外して連に絡んでいるが,いずれも重賞からの参戦馬だった。
路線別はデイリー杯2歳S組が3連対,いちょうS組2連対となっているが,強調できる材料とはいえない。
性別は牡馬が98頭で19連対(19%),牝馬は19頭で1連対(5%)。牝馬はここまで苦戦している。
スパラートは前走発馬直後につまずいて,1頭大きく離れた最後方。絶望と思われる位置から直線追い上げて3/4馬身差の4着まで迫った。スタートさえ決めれば重賞奪取のチャンスだ。
馬単は15←→7,15←→6,15←→12,15←→8,15←→5。3連単は15←→7から6,12,8,5と,15←→6から7,12,8,5への3着流し。