2008年5月18日(日)

11R
2008年5月18日(日)
東京
15:40発走

ヴィクトリアマイル GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:9000、3600、2300、1400、900万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 テンイムホウ
1 2 ブルーメンブラット
2 3 ローブデコルテ
2 4 ジョリーダンス
3 5 ピンクカメオ
3 6 エイジアンウインズ
4 7 タニノハイクレア
4 8 パーフェクトジョイ
5 9 ウオッカ
5 10 アルコセニョーラ
6 11 トウカイオスカー
6 12 ヤマニンメルベイユ
7 13 ニシノマナムスメ
7 14 タイキマドレーヌ
7 15 ベルモントプロテア
8 16 マイネカンナ
8 17 ベッラレイア
8 18 レインダンス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=17 9=13 9-2 9-4 17=13
綾恵 9=2 9=17 9-6 9-13 2=17
山田 9=17 9=11 9=4 17=11 17=4 11=4
たま 13=9 13=4 13=2 13=3 13=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はウオッカ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.1
初の海外遠征となった前走のドバイデューティーF(国際G1)では,世界の強豪を相手に4着を確保。直線では一旦先頭に立つシーンもあり,見せ場十分の内容だったと言えるだろう。今回は桜花賞(G1)で2着して以来のマイル戦となるが,これは阪神ジュベナイルF(G1)で2歳女王に輝き,チューリップ賞(G3)でダイワスカーレットを差し切った得意距離。輸送疲れなどで体重は減っているが,追い切りでは抜群の動きを見せているため,大きな不安は無さそうだ。牝馬限定,さらに難敵ダイワスカーレットが不在となれば,たとえG1レースでも負けるわけにはいかない。

対抗はベッラレイア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.37.2
昨年のフローラS(G2)を制し,オークス(G1)ではハナ差の2着。最強世代の呼び声高い現4歳牝馬の中でも,ダイワスカーレット,ウオッカと並び3強と評された有力馬だ。秋華賞(G1)で4着してからはエリザベス女王杯を回避し,無理をせず馬体の回復に専念。今回はデビュー戦以来のマイル戦となるが,そのデビュー戦は強い勝ち方だったし,直線の長い東京コースなら当馬の決め手を最大限に発揮できる。休養明けのローズS(G2)で半馬身差2着するなど鉄砲実績もあるため,復帰初戦から楽しみの大きな一頭だ。

単穴はニシノマナムスメ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.6
昨秋に500万勝ちから3連勝でオープン入りすると,3走前の愛知杯(G3)では2着に好走。前々走の中山牝馬S(G3)では4着に敗れたものの,前走のマイラーズC(G2)では強豪カンパニーをクビ差まで追い詰め,重賞でも上位の力を持つことを証明した。もともと3歳時には紅梅S(OP)でローブデコルテの3着,エルフィンS(OP)でもウオッカの2着などの実績を持つ素質馬。確実に力を付けた今なら,ここでも決して見劣りはしないだろう。

抑えはブルーメンブラット。穴はジョリーダンス。

今週のワンポイントアドバイス

マイル得意,ニシノマナムスメ


今年で3回目を迎える。まだ歴史が浅く傾向を導き出すにはデータが足らないが,過去2回のレースを振り返って見たい。

過去2回はフルゲート18頭立て。連対馬は2??3,12??9番人気の組み合わせで決着。1番人気は9,10着に敗れている。

第1回は人気馬同士のワンツーで1000円と馬連配当は堅く収まった。しかし,昨年は2けた人気のコイウタが優勝。2,3着にも9,8人気薄が突っ込んで,馬連が3万740円の万馬券で,3連単は228万3960円の大荒れとなった。

路線別は阪神牝馬S組2頭,マイラーズC組とダービー卿CT組各1頭。オープン特別やダートからの臨戦馬は苦戦している。

年齢別は4??7歳馬が3,1,0,0連対。4歳馬と5歳馬が強く,この2世代以外では6歳馬の5着が最高成績となっている。

関東馬は12頭出走して3連対(連対率25%),関西馬が24頭で1連対(同4%)。関東馬が関西馬をリードしている。

◎…ニシノマナムスメは前走マイラーズCで首差の2着。安田記念を目指すカンパニーを向こうに互角に立ち回った。昨春のエルフィンSでウオッカに3馬身差をつけられたが,力をつけた今なら逆転は十分可能。マイルも2勝,2着2回と得意にしている。

○…ウオッカは東京ではダービーを勝ち,ジャパンCで4着。一線級の牡馬と戦い,堂々の成績を残している。ドバイ遠征の反動があると見て2番手評価としたが,能力通りに走れば突き抜けても不思議はない。

▲…ジョリーダンスは昨年,このレースで上がり32秒9をマークして5着。続くG1安田記念で3着に好走した。前走は狭いところに閉じ込められたが,最後は伸びて5着と掲示板を確保した。広い東京で巻き返す。

△1…ブルーメンブラットは前走の阪神牝馬Sで首差の2着。直線で外へ出すのに苦労したが,しぶとく追い込んだ。ここ2戦1番人気を裏切ったが,敗因はスローペースとはっきりしている。流れひとつでV争いに浮上する。

△2…ローブデコルテは桜花賞で4着。ダイワスカーレット,ウオッカに先着されたが,2強を上回る上がり33秒5をマークしている。オークスを制覇したあとは勝ち星から見放されているが,2キロ減の55キロなら力を出し切れる。

△3…穴を開ければトウカイオスカーか。昨秋この東京で1000万下→1600万下と,33秒台の強烈な決め手を発揮して連勝した。前走は5カ月ぶりとゲートのタイミングが合わずに6着と敗れたが,東京に替われば末脚が切れるはずだ。

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