過去10年,連対馬は(2)(10),(1)(2),(1)(2),(3)(7),(1)(8),(1)(2),(2)(5),(1)(6),(1)(5),(3)(15)番人気で決まった。
馬連配当は3けた??2000円台が7回,7000円台1回,万馬券2回。大半は平穏に収まっているが,1,2番人気が連から外れた年に7000円以上の高配当が出ている。
連対馬の前走は重賞組12頭,オープン特別組2頭,500万下以下組6頭。G2戦でも500万下以下から6頭が健闘し,うち2頭は4,13着から巻き返している。前走クラスや成績はあまり気にしなくてもいいようだ。
路線別は7連対の毎日杯組がトップ。2連対で皐月賞,弥生賞,山吹賞組が続いている。
勝利数別は,1??4勝上馬がそれぞれ4,13,2,1連対。1勝馬は2勝馬に次ぐ成績を挙げているが,54頭(総頭数168頭)が出走して4連対では数字をうのみにできない。なお,優勝を見てみるとすべて2勝以上馬で,1勝馬は2着止まり。馬単や3連対の軸には2勝以上馬を指名したい。
連対馬のキャリアは20頭中18頭までが3??8戦。キャリア1,2戦馬や9戦以上馬は苦戦している。
マゼランは2月に東京の芝2400メートルを2分25秒7の驚異的なタイムで快勝。青葉賞と比較すると歴代第3位にランクされる。エンジンのかかりは遅いが,この舞台を経験しているのは大きな強み。勝ってダービー戦線に名乗りを上げる。馬単は(8)←→(7),(8)←→(6),(8)←→(15),(8)←→(10),(8)←→(9)。3連単は(8)←→(7)から(6)(15)(10)(9)と,(8)←→(6)から(7)(15)(10)(9)への3着流し。