2008年2月2日(土)

11R
2008年2月2日(土)
東京
15:40発走

東京新聞杯 GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] 別定 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 タマモサポート
1 2 コイウタ
2 3 ピンクカメオ
2 4 マイケルバローズ
3 5 カンパニー
3 6 タニノマティーニ
4 7 ローレルゲレイロ
4 8 エイシンデピュティ
5 9 リキッドノーツ
5 10 ジョリーダンス
6 11 リザーブカード
6 12 ハイアーゲーム
7 13 カネトシツヨシオー
7 14 アポロノサトリ
8 15 フジサイレンス
8 16 サイレントプライド

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=5 7=16 7-4 7-8 5=16
綾恵 5=10 5=16 5-7 5-12 10=16
山田 8=5 8=10 8=3 5=10 5=3 10=3
たま 12=13 12=16 12=7 12=8 12=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はローレルゲレイロ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.9
NHKマイルC(G1),朝日杯FS(G1)での2着を含め,重賞では2着が5回,3着が1回という実績を残す。夏に復帰してからは凡走が続いていたが,前走の阪神C(G2)では逃げて4着に粘り,復調気配を示した。追い切りで2週続けて坂路の1番時計を叩き出しており,調子は絶好調。NHKマイルC2着の舞台で復活ののろしを上げるか。

対抗はカンパニー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.8
長期休養明けの関屋記念(G3)を圧勝すると,続く天皇賞・秋(G1)では,直線で不利を受けながらも3着に善戦。迎えた前走のマイルCS(G1)では,3番人気に推されたが,後方からの競馬となってしまい,5着に敗れた。それでも4角15番手から0.3秒差にまで詰め,能力の高さは示した。間隔は開いたが鉄砲が効くタイプなので,いきなりでも。

単穴はサイレントプライド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.5
休み明けのディセンバーS(OP)を楽勝したが,続く中山金杯では,1番人気に推されながらも伸びきれずに6着に敗れた。2000Mの距離がやや長かった印象なので,5戦4勝の1600M戦になるのは確実にプラスに出そう。能力的にはここでも上位のものがあり,距離短縮での変わり身で重賞初制覇を狙う。

抑えはマイケルバローズ。穴はエイシンデピュティ。

今週のワンポイントアドバイス

東京コース得意,ハイアーゲーム


今週から関東の競馬は中山から東京に舞台が移る。土曜メーンは春のマイル路線へつながる前哨戦として注目を集めている伝統の東京新聞杯。早速,過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は3??1,1??2,7??6,4??1,10??9,3??1,7??5,1??7,11??2,1??2番人気の組み合わせで決まった(03年は中山競馬)。1番人気は3勝2着3回とまずまずの成績だが,2番人気が3連対,3番人気も2連対と元気がない。不振の上位人気に代わって,6番人気以下から7頭が連対している。

馬連配当は3けた??1000円台が6回,4000円台1回,9000円台1回,万馬券2回。上位人気馬同士の決着がある一方で,2けた人気馬も2頭が台頭。馬連は堅いか荒れるかの両極端な傾向を見せている。

連対馬の前走クラス別(成績)は,重賞組(6,12,9,1,4,9,5)着,オープン特別組(1,1,2,2,3,1,2,1,3,1)着,1600万下組(1,1,1)着。重賞組は前走着順に関係なく巻き返しているが,ほかの組は3着以内に好走していることが,連対への条件となる。

路線別はニューイヤーS組が最多の6連対を果たしているが,ここ6年ではわずか1連対。近年不振のこの組に代わり,京都金杯組が3年連続で4連対の活躍を見せている。

牡馬は137頭出走して20連対,牝馬が9頭で連対なし。牝馬は出走数の少ないこともあるが,最高成績は3着(2回)と苦戦している。

年齢別は4??8歳上馬が,40,24,40,30,12頭出走して,6,2,10,2,0連対。6歳馬が連対数,率でトップ。これを4歳馬が追っている。

◎…ハイアーゲームは長期休養明け3戦目で,鳴尾記念を勝って復活。今回が初のマイル戦となるが,1800Mで3勝の実績なら距離に不安はない。得意の東京(4勝)で三つ目のタイトルをゲットする。

○…カネトシツヨシオーは前走の京都金杯でクビ+クビ差の3着。スタートで後手を踏んで後方に置かれたが,直線大外から矢のような末脚で飛んできた。展開に注文はつくが,はまれば突き抜ける決め手を秘めている。

▲…前走の中山金杯でサイレントプライドは1番人気を裏切って6着。2000Mは少し長かったか。マイルは5戦して4勝とベストの距離。斤量も前走の57キロから1キロ減なら反撃のチャンスだ。

△1…勢いでは前走の中山金杯を差し切ったエイシンデピュティが一番か。目標になる先行脚質で58キロを背負うのは厳しいが,明け6歳馬の今が伸び盛り。能力からは重賞連覇があってもいい。

△2…ローレルゲレイロは朝日杯FS2着,NHKマイルC2着など重賞で2着5回。2歳時から世代トップとして活躍してきた。前走の阪神Cでも積極的に逃げて0秒2差の4着。開幕週の高速馬場で押し切るシーンがあっても驚けない。

△3…ジョリーダンスは暮れの阪神Cで,G1馬スズカフェニックスに半馬身差の2着。7歳牝馬でもここにきて調子を上げている。1ハロン距離が伸びるが,昨年の安田記念3着馬。ペリエ騎乗も魅力だ。

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