2008年8月31日(日)

11R
2008年8月31日(日)
新潟
15:45発走

農林水産省賞典 新潟記念 GIII

芝・左・外 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ブラックカフェ
1 2 チョウサン
2 3 ダイシングロウ
2 4 ミストラルクルーズ
3 5 トウショウシロッコ
3 6 バトルバニヤン
4 7 マイネルキッツ
4 8 フサイチアソート
5 9 ミヤビランベリ
5 10 コスモプラチナ
6 11 アルコセニョーラ
6 12 タマモサポート
7 13 ヤマニンアラバスタ
7 14 スクールボーイ
7 15 キャッチータイトル
8 16 サンレイジャスパー
8 17 トウショウヴォイス
8 18 エリモハリアー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=7 3=9 3-17 3-18 7=9
綾恵 3=16 3=7 3-9 3-12 16=7
山田 7=3 7=9 7=17 3=9 3=17 9=17
たま 7=17 7=3 7=6 7=10 7=18

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダイシングロウ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.4
京橋特別(1000万下),博多S(準OP)と圧倒的な強さを見せて連勝すると,重賞初挑戦となった前走の小倉記念(G3)でも2着を確保。G1馬・ドリームジャーニーには格の違いを見せ付けられたが,地力強化を十分にアピールする好内容だった。今回は前走と同じく平坦の2000M。ハンデ据え置きで相手関係が楽になるため,重賞制覇の大きなチャンスとなりそうだ。

対抗はマイネルキッツ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.9
休養明けで重賞初挑戦となった前々走のエプソムC(G3)で5着に入ると,前走の七夕賞(G3)では終いよく伸びて3着を確保。ともに着差は僅かで,重賞でも十分に戦えることを証明した。終い確実に伸びてくる末脚を持っているため,直線の長い新潟へのコース替わりは大きなプラス。前が崩れるような展開となれば,一気に差を詰めてくるだろう。

単穴はミヤビランベリ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.9
前々走の七夕賞(G3)はハナを奪ってペースを握ると,そのままマイペースに運んで逃げ切り勝ち。前走の小倉記念(G3)でも5着に入り,現在,サマー2000シリーズの単独2位につけている。その脚質から直線の長い新潟コースは歓迎できないが,ここで2着以上に入ればシリーズチャンピオンが確定するだけに,なんとか粘り込みを果たしたいところ。

抑えはトウショウヴォイス。穴はエリモハリアー。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初Vの好機,マイネルキッツ


「サマー2000シリーズ」の最終戦。4戦を終了して13点でタスカータソルテが首位に立った。逆転優勝の可能性のあるのはミヤビランベリ(12点),ミストラルクルーズ(6点),ダイシングロウ(5点),マイネルキッツ(4点),エリモハリアー(3点)の5頭。ミヤビランベリは5着以上で,残り4頭は1着が条件となる。なお,優勝馬はボーナス5000万円を獲得できる。

馬場改修工事後に左回りで行われた過去7回,連対馬は1??3,2??1,3??7,3??1,3??5,6??4,2??10番人気の順で決まった。

馬連配当は3けた1回,1000??3000円台4回,5000??6000円台2回。06年のトップガンジョーを除くと,優勝馬はすべて3番人気以内。2着馬も昨年10番人気だったトウショウヴォイス以外は7番人気までに限られ,基本的には平穏に収まる傾向を見せている。

ステップはG3の函館記念,北九州記念,七夕賞組と1000万下の佐渡特別組からそれぞれ2連対。距離別は1600M2頭,1800M5頭,2000M5頭,2200M2頭。中距離戦を使われた馬が活躍している。

年齢別は3??7歳上馬が3,15,26,32,29頭出走して,0,4,7,3,0連対。5歳馬がリードしているが,連対率で4歳馬が並んでいる。

牡馬は93頭で11連対(12%),牝馬が12頭で3連対(25%)。牡馬が連対数で牝馬を圧倒しているが,率で牝馬が逆転している。

トップハンデ馬の成績は4,7,13,8,(3,6),(3,11),15着。ハンデ頭はここまで連対がなく苦戦中。


◎…マイネルキッツは2走前のエプソムCで0秒2差の5着で,前走の七夕賞でも0秒1差の3着と,あと一歩でタイトルに手の届くところにいる。1800??2000Mで全5勝の中距離巧者。たたき3戦目で重賞初制覇のチャンスだ。

○…前走のトウショウヴォイスは勝ち馬に次ぐ上がり32秒5で追い込んで4着。出遅れの影響で差し切れなかったが,新潟では確実に脚を使うことを証明した。マイルを得意にしているが,現状では2000Mの方がレースをしやすい。

▲…ダイシングロウは1000万下,1600万下を連勝し,初オープン挑戦の小倉記念で2着。前走は上がり馬らしく,向こう正面から一気にまくる強気の競馬で地力アップをアピールした。前走から据え置きのハンデ56キロで「夏の重賞王」を狙う。

△1…前走の新潟日報賞でバトルバニヤンはクビ差で1着。1600万下を勝ったばかりだが,勝ち時計は翌週の関屋記念と同タイムだった。重賞挑戦でも前走から2キロ減は魅力で,デキの良さを生かせば上位に食い込める。

△2…エリモハリアーは3連覇している函館記念で0秒1差の4着。8歳馬でトップハンデ57.5キロを背負ってあと一歩まで迫った。函館の洋芝から新潟のスピード馬場に舞台が変わるが,実績は上位。ノーマークにはできない。

△3…コスモプラチナは,天の川Sを鮮やかに逃げ切ってオープン入り。強いレース内容で,勝ち時計も速かった。同型馬の存在は気になるが,52キロの軽量を生かし切れば,あっといわせる可能性は十分ある。

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