実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・1.33.4 | |
昨夏に500万下、当レースを連勝。その後は勝利を挙げていないものの、前走の豊栄特別で2着に入り、今年も調子を上げてきた。持ち時計上位の実績から、新潟コースの高速決着は歓迎のクチ。ハンデ57キロでも、連覇の可能性は大いにあるとみる。
実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・1.34.6 | |
5カ月ぶりの休み明けを快勝。久々で古馬初対戦の厳しい条件の中、早め先頭から抜け出し、能力の違いをアピールした。今回は昇級戦となるが、デビュー以来(2・1・3・1)と重賞以外では大崩れしていないことから、即通用してもなんら不思議はない。52キロのハンデにも注意が必要だろう。
絶好の狙い目,シュヴァルドール
同一条件で行われた昨年はフルゲート18頭立て。好スタートを切ったマイネルクラッチ(牡3歳)がハナを奪い先頭へ。向こう正面から後続に競りかけられる厳しい展開となったが、直線いっぱいに粘ってクビだけ先着してゴールした。
2着は直線大外から追い込んだカゼノコウテイ(牡4歳)。3着には馬場の真ん中から抜け出してきたカレンナサクラ(牝3歳)が入った。1番人気アイリッシュホーク(牡6歳)は伸びを欠き6着と敗れた。
上位1-3着は5、7、2番人気の決着で、馬連6110円、3連複1万3280円、3連単7万3560円。ハンデ戦らしく中波乱の結末となった。
連対馬2頭はいずれも新潟の500万下を前走で勝ち上がったばかりだったが、コース経験と勢いを味方に昇級戦で連を確保した。
年齢別は3-7歳馬が4、4、4、4、2頭出走して、3歳馬、4歳馬の順で決まった。性別は牡馬14頭と牝馬4頭で争い、1、2着を牡馬が占め、3着に牝馬が入った。
ハンデは50-57キロで、1-3着は53、54、50キロ馬。中、軽量馬が上位を入線し、ハンデ頭は5着だった。
東西対決は関東馬17頭と関西馬1頭の戦いとなったが、唯一の関西馬マイネルクラッチが優勝。関東馬を一蹴してみせた。
◎…シュヴァルドールは休養明けの前走で7着。開幕週で前が止まらなかったが、勝ち馬に次ぐ上がり33秒9の末脚で0秒6差まで迫った。今回は、たたき2戦目、2勝すべてを挙げているマイル、前走より3キロ減の斤量と、条件がすべて好転。ここは絶好の狙い目になる。
○…マルターズオリジンはオープンで苦戦していたが、休養明けの前走で500万下を快勝。降級戦では力が一枚上だった。平たん向きの瞬発力を備え、たたき2戦目。52キロのハンデなら連勝の目も十分ある。
▲…マイネルクラッチは前走の豊栄特別で小差の2着に敗れたが、新潟コースは3戦して2勝、2着1回と得意。昨年の当レース勝ち馬で、準オープンでも好走していた力量馬。トップハンデ57キロを背負うが、大崩はないはずだ。
△1…500万下に降級した2戦目の前走でアブソリュートは勝ち上がった。今回昇級戦となるが、もともと1000万下で善戦していた力量馬。前走より2キロ減の55キロなら上位争いに絡んでも不思議はない。
△2…カームブレイカーは休養明けの前走で0秒2差の4着。惜しくも馬券対象から外れたが、直線で前がふさがる不利がなければ3着のある脚色だった。540キロの大型馬のたたき2戦目。変わり身を警戒したい。
△3…ハッピービーチは前走で2着以下を0秒5ちぎって逃げ切った。勝ちタイムは1週前の開幕週の1000万下より1秒2速かった。逃げて目標になる不利はあるが、オープン級のスピードを秘めている。