2007年3月25日(日)

11R
2007年3月25日(日)
中京
15:40発走

高松宮記念 GI

芝・左 1200m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シーイズトウショウ
1 2 アンバージャック
2 3 サチノスイーティー
2 4 ビーナスライン
3 5 ディバインシルバー
3 6 キーンランドスワン
4 7 スピニングノアール
4 8 スズカフェニックス
5 9 マイネルスケルツィ
5 10 モンローブロンド
6 11 プリサイスマシーン
6 12 エムオーウイナー
7 13 タマモホットプレイ
7 14 リキアイタイカン
7 15 コスモフォーチュン
8 16 オレハマッテルゼ
8 17 ペールギュント
8 18 スリーアベニュー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=9 11=1 11-8 11-12 9=1
綾恵 11=8 11=1 11-9 11-18 8=1
山田 9=11 9=12 9=8 11=12 11=8 12=8
たま 8=12 8=3 8=1 8=2 8=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はプリサイスマシーン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.08.3
昨秋の復帰からスワンS(G2),阪急杯(G3)制覇を含め4戦して2勝2着1回。唯一馬券対象外となった3走前のマイルCS(G1)にしても,ハイレベルの中0秒6差なのだから,ここにきて再度充実期が訪れているような印象だ。過去にスプリント戦で良績がない点は多少気になるが,直前調教などを見る限りここへ向けて順調そのもの。中京コースも3戦2勝と相性抜群,さらに今の勢いまで加味すると主力視が妥当といえよう。

対抗はマイネルスケルツィ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
ニュージーランドT(G2)以降,長らく勝ち星から遠ざかっていた当馬が前走の京都金杯(G3)で2番手以下を突き放し久々の勝利。初となるスプリント戦,久々など克服すべき課題は多数見当たるが,気性的にはむしろこの距離のほうが当馬に合っている感。仕上がりに関しても直前調教の動きに対し調教師,またがった騎手がともに絶賛しているように臨戦態勢も整っている。前走において2着のエイシンドーバーがその後,本命馬と阪急杯で1着同着。気分よく走ることが条件とはなるが,実力も上位といってよいだけに逆転の可能性は十分だ。

単穴はシーイズトウショウ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.06.7
今回と同条件で(4・0・2・2)の成績を残す舞台巧者。昨年の当レースで3着,阪神競馬場改修に伴って中京で行われたセントウルS(G2),CBC賞(G2)を勝利するなど,結果だけでなく内容も濃い。ただ,今回は昨年12月に行われた香港スプリント(海外G1)10着以来。割り引いて単穴評価としてみたが,小回りスプリント戦での当馬の安定感は随一。調教において豪快な動きを披露しているように状態も万全で,現役最後のレースで念願のG1制覇が叶って全く驚けない。

抑えはスズカフェニックス。穴はエムオーウイナー。

今週のワンポイントアドバイス

決め手が魅力,スズカフェニックス


春のスプリント王決定戦に18頭のスピード自慢が顔をそろえた。ただ,今年のG1馬はオレハマッテルゼ1頭で,低迷する短距離路線を象徴する混戦レースとなった。5月から3月に日程が繰り上がった00年からデータでレース傾向を見てみる。

過去7回の連対馬は4??8,1??3,3??2,3??2,2??1,4??6,4??2番人気の組み合わせで決まった。1番人気は1勝,2着1回でアテにならないが,優勝馬はすべて4番人気以内から出て,連対馬も12頭(85.7%)を占めている。

馬連配当は
3けた……………2回
1000円台……1回
2000円台……1回
3000円台……1回
6000円台……1回
万馬券……………1回

小回りの中京が舞台で,毎年フルゲートの多頭数(00年は17頭)で,展開のアヤが起こりそうだが,00年の万馬券決着以外は大波乱に至ったいない。ただ,3着馬には2,16,4,10,8,1,3番人気が入線し,3連単は4万7120円,3万6620円の大荒れ。馬連,馬単馬券は人気馬同士の組み合わせを購入しても,3連勝馬券には伏兵馬を絡めておきたい。

ステップは7年連続で連対馬を出している阪急杯組が9連対で断然。そこでの成績は2,2,1,9,2,1,4,1,3着。上位人気に支持された馬からは目が離せない。

年齢別は4??8歳上馬が36,31,35,16,7頭出走して,3,6,4,1,0連対。4??6歳馬が優勢で,高齢馬は苦戦している。8歳で人気を集めているプリサイスマシーンだが,データからは狙えない。

◎…スズカフェニックスは前哨戦の阪急杯で3着。直線で大外から追い込んだ分勝った2頭(1着同着)にハナ差だけ届かなかった。芝1200Mは初めてとなるが,コンスタントに33秒台の上がりを発揮できる決め手は魅力。はまれば一気に突き抜ける。

○…芝1200Mで2連勝中の上がり馬エムオーウイナー。昇級戦の前走シルクロードSでいきなり重賞を制覇して,地力もアップしている。初のG1挑戦になるが,勢いは一番。1分7秒台の時計があればスピード負けすることはない。

▲…昨年のアイビスサマーダッシュでサチノスイーティーは重賞初制覇。その後,低迷が続いていたが,前走のオーシャンS2着でようやく復調気配を見せた。好位で立ち回れる器用さがあり,平たん小回りも得意。馬場が渋るようだと一気に首位争いに浮上する。

△1…マイネルスケルツィは2カ月半の休養明けでG1に挑戦する。重賞実績はマイルのニュージーランドTと京都金杯で2勝を挙げ申し分ない。1200Mは初距離になるが,かかる気性だけにむしろ好材料。折り合えば大駆けの可能性を秘めている。

△2…アンバージャックは500万下からとんとん拍子の4連勝で,京阪杯で重賞初制覇を果たした。前走オーシャンSでまさかの15着に敗れて人気を裏切ったが,2走前のシルクロードSでエムオーウイナーとは0秒3差。力を出し切れば巻き返せる。

△3…2年前のこの舞台でシーイズトウショウは1分6秒7のレコード勝ちし,CBC賞(2回)とセントウルSを制覇している。7歳馬でもここで実績は最右翼。香港スプリントから3カ月半ぶりで割り引いたが,アッサリ勝たれても驚けない。

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