実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・1.08.0 | |
2連勝で臨んだ前々走の朝日フューチュリティS(G1)こそ15着大敗も、続く前走のクリスマスローズSでは、逃げ馬を楽々捕らえてアッサリ巻き返し。前走の優秀な時計、レースぶりを見ると当馬はスプリントがベストな感。中間十分乗り込まれポテンシャルを存分に発揮できそうな今回、約3カ月ぶりでも順当に首位争いへ。
実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・1.08.6 | |
距離がいかにも長かった新馬は6着敗退となってしまったが、その後立て直されて未勝利→500万平場戦と2連勝。今回、重賞初挑戦となるも、スタートダッシュから先頭へ立ち、そのまま突き放すレースぶりに奥の深さ。スピード自慢が揃ったこのメンバー相手でも、即通用の可能性は高く、スンナリ先手ならそのまま押し切りの可能性も十分。
実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・1.08.5 | |
芝初挑戦となった前走のかささぎ賞を快勝。2番手追走から直線で後続の素質馬ライトグランデュアを全く寄せ付けなかった内容から、芝適性は明らかで、さらに実力も証明した形であった。ただ、イキナリこのメンバーを相手に首位争いは疑問。ここは単穴評価としてみたが、わずか2戦のキャリアに未知の魅力は豊富で、今の勢いを加味すると3連勝まであって不思議はない。
地力アップ,ダノンムローV
00年まで中日スポーツ賞4歳Sの名称で行われた。昨年から開催時期が6月から3月に繰り上がっているが、ここでは過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。
連対馬は3-10、1-11、3-9、13-2、6-5、2-4、5-2、10-3、13-6、2-6番人気の組み合わせで決まった。1-5番人気の計11連対に対して、6-13番人気がほぼ互角の計9連対。1番人気は8年連続で連を外しており、代わりに2けた人気の伏兵馬が5連対を果たしている。上位人気の信頼度は低く、馬連で万馬券が5回も出る波乱となっている。
開催日程の変更で路線別は参考にならないが、連対馬の前走は重賞8頭、オープン特別9頭、500万下3頭。連対20頭中17頭はオープンをステップに参戦していた。また、性別は牡馬110頭と牝馬56頭で争い、16対4。連対数、率とも牡馬が牝馬を大きく上回っている。
関東馬が47頭出走して7連対(連対率14.9%)、関西馬が115頭で13連対(同11.3%)。“西高東低”の関西重賞の中で、関東馬が活躍する数少ないレースの一つとなっている。
◎…関東馬のダノンムローに期待した。キャリア1戦で挑んだ暮れのオープン特別で、アドマイヤホクトの3着に敗れたが、年明けの2戦で2、1着。前走はレース最速の上がりで圧勝した。使われながら確実に地力アップしている今なら、3走前の1馬身差は逆転できる。
○…エイシンビーエルの2勝はいずれも芝1200M戦。ここ3戦はマイル重賞で敗退しているが、結果から見ると距離が長かったということになる。4走前の勝ち時計は当日の古馬1000万下と互角。6ハロン戦なら反攻できるスピードを備えている。
▲…アドマイヤホクトは芝1400Mの新馬、500万下を連勝。マイルの朝日杯FSで15着に敗れたが、1200Mの前走クリスマスローズSを快勝した。1分8秒0の勝ちタイムは速いし、短距離だと流れに乗れる強みがある。
△1…ニシノマオは小倉2歳S2着、フェアリーS3着の実績馬。6ハロン戦で抜群のスピードを見せているが、直線で差し切れないのは、手前を替えないことが原因か。初の左回りでこの弱点をカバーできればV争いになる。
△2…カノヤザクラは新馬で2着を5馬身ちぎり、続くかえで賞をレコードで快勝した。前走はイレ込みが激しく5着に敗れたが、スピード上位は明らか。当日落ち着いていれば上位戦線に浮上する。
△3…オメガエクスプレスは1200Mのダートと芝で2戦2勝。大型馬でも器用に立ち回れるセンスを持っている。まだ成長途上で相手も一気に強くなるが、混戦になれば流れ込むチャンスはある。