2007年12月9日(日)

11R
2007年12月9日(日)
中山
15:25発走

朝日杯フューチュリティステークス GI

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (混合) 牡・牝 (指定) 馬齢 本賞金:6000、2400、1500、900、600万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ゴスホークケン
1 2 セレスハント
2 3 レッツゴーキリシマ
2 4 ドリームシグナル
3 5 ギンゲイ
3 6 ウイントリガー
4 7 キャプテントゥーレ
4 8 フォーチュンワード
5 9 スズジュピター
5 10 エーシンフォワード
6 11 ヤマニンキングリー
6 12 ミリオンウェーブ
7 13 スマートギャング
7 14 アポロドルチェ
8 15 ドリームガードナー
8 16 サブジェクト

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=9 14=7 14-1 14-11 9=7
綾恵 9=1 9=14 9-6 9-7 1=14
山田 14=13 14=9 14=4 13=9 13=4 9=4
たま 16=14 16=11 16=7 16=9 16=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアポロドルチェ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.3
デビュー戦は抜群のスタートでハナに立つと,そのまま後続に3馬身以上の差を付けて快勝。控える競馬を試みた前々走のいちょうS(OP)こそ3着に敗れたが,前残りの展開でクビ・クビ差まで差を詰めてくるあたり,高い能力の証明といえよう。ここでの経験が生きたのか,前走の京王杯2歳S(G2)では後方から差し切っての重賞制覇。出遅れはしたものの,しっかりと折り合って大外から一気に突き抜ける強い競馬だった。今回はG1ということで更に相手が強化されるが,総合力で勝る当馬を本命としたい。

対抗はスズジュピター。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー戦を快勝すると,次走のダリア賞(OP)は中団から楽に抜け出してレコード勝ち。3連勝を狙った前走の東京スポーツ杯2歳S(G3)では惜しくも2着に敗れたが,休養明けで馬体も余裕残しであったことを考えれば,上々の内容であったと言ってもよいだろう。今回はマイル初挑戦となるが,前走のレースぶりから対応は可能だろうし,久々をひと叩きされた上積みも期待できる。本命馬は強力だが,展開次第では逆転の可能性も十分とみた。

単穴はキャプテントゥーレ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.6
前々走の野路菊S(OP)は伸びきれず3着に終わったが,前走のデイリー杯2歳S(G2)では2番手で運ぶと,他の先行馬が次々と脱落する中から抜け出して重賞勝ちを決めた。デビュー戦こそ8着と大敗を喫した当馬だが,使われることによってレースに前向きになってきたし,引き続きマイルの右回りで行われることも歓迎。今回は少し間隔が空いたことに加えて初の長距離輸送と懸念材料もあるが,決して軽くは扱えない存在だろう。

抑えはヤマニンキングリー。穴はゴスホークケン。

今週のワンポイントアドバイス

決め手G1級,サブジェクト


今年の2歳チャンピオン決定戦。過去10年の連対馬は1??6,1??2,4??1,10??1,1??2,8??1,4??1,2??3,2??5,2??7番人気の組み合わせで決まった。1番人気は7年連続で連対したあと,ここ3年は3着とやや精彩を欠いている。しかし,2番人気がこれをカバーし,1,2番人気のどちらかが必ず連対している。

馬連は3けた配当4回,1000??4000円台5回と8000円台1回。6番人気以下からも4頭が連に絡んでいるが,万馬券は出ていない。

クラス別は重賞組14頭,オープン特別組3頭,500万下組1頭,新馬と未勝利組が各1頭。また,連対20頭の前走成績は,1,2着馬18頭と,3,5着がそれぞれ1頭。前走掲示板を確保していることが連対への条件となる。

勝利数別は1??3勝馬が3,9,8連対で,それぞれの連対率は7%,10%,42%。勝利数が多いほど成績が上がるのはごく自然だが,今年は高連対率をマークしている3勝以上馬が不在で,混戦模様となっている。

関東馬は65頭が出走して6連対(9%),関西馬が85頭で13連対(15%)。連対数,率で関西馬が関東馬を圧倒している。

キャリアは1??7戦以上馬が,0,3,5,8,1,2,1連対。キャリア1戦の連対は見られない。

◎…サブジェクトは萩Sでアオッて最後方に置かれ,道中も口を割ってかかっていた。直線を向くと一瞬突き抜けるような脚を見せたが,1馬身差の4着に終わった。新馬戦を驚きの追い込みで圧勝し,続く札幌2歳Sで小差の2着。1勝馬でもG1級の能力を秘めている。

○…アポロドルチェは京王杯2歳Sで後手に回ったが,中団で脚をためて直線で一気にはじけた。マイル戦は2走前のいちょうS3着で対応できることを証明済み。重賞連勝で2歳世代のトップに立つチャンスは十分にある。

▲…ヤマニンキングリーは黄菊賞で鮮やかな差し切りV。負かした相手が先週阪神ジュベナイルFを制した2歳女王のトールポピーだけに価値が高い。500万下を勝ち上がったばかりでも,G1で通用する決め手を備えている。

△1…3カ月ぶりの前走,東京スポーツ杯2歳Sでスズジュピターは2着。久々でも地力のあるところをアピールした。デビュー戦を飾り,続くダリア賞をレコードで勝った実力馬。10キロ増をたたいた今度はベストの状態で出走できる。

△2…キャプテントゥーレはデイリー杯2歳Sを2番手追走から楽々と抜け出した。ひと息入って2カ月ぶりの出走となるが,マイル重賞を制した素質馬のスピードは軽視はできない。

△3…エーシンフォワードは芝1400Mの新馬,500万下を連勝。2戦2勝でまだ底を見せていない。距離1ハロン延長,初の中山コース,長距離輸送と条件が悪いが,克服すれば上位争いに加われる。

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