2007年9月23日(日)

11R
2007年9月23日(日)
中山
15:35発走

産経賞オールカマー GII

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6400、2600、1600、960、640万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ネヴァブション
1 2 ダークメッセージ
2 3 センカク
2 4 タマモサポート
3 5 ルーベンスメモリー
3 6 マツリダゴッホ
4 7 スズノマーチ
4 8 コスモプロデュース
5 9 サンツェッペリン
5 10 チェストウイング
6 11 ブリットレーン
6 12 シルクネクサス
7 13 ダイイチアトム
7 14 バトルブレーヴ
8 15 エリモハリアー
8 16 ブレーヴハート

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=9 6=1 6-2 6-8 9=1
綾恵 6=1 6=9 6-4 6-15 1=9
山田 9=13 9=15 9=4 13=15 13=4 15=4
たま 12=4 12=6 12=1 12=9 12=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はマツリダゴッホ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.12.8
前走の札幌記念(G2)では,勝負どころを手応え良く上がって行くも,終い失速して7着に敗退。休み明けの競馬だった上に,不得手な瞬発力勝負になってしまい,当馬には分が悪かった。人気を裏切った汚名を返上したい今回だが,中間の追い切りでは好調な動きを披露し,1度叩かれたことでさらに状態が上がっていることをアピール。舞台設定も,今年のアメリカJCC(G2)を圧勝するなど相性の良い中山に替わるだけに,シッカリと巻き返してG1シリーズに弾みをつけたいところだ。

対抗はサンツェッペリン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
皐月賞(G1)はハナ差の2着,ダービーでも4着に入った3歳トップクラスの実力馬。実績的には古馬初対決となる今回でも決してヒケを取ることはない。オールカマーは,ノーザンダンサー系の当馬に有利(過去10年で8頭がV)なレースで,血統的な後押しもある。ただ,叩き良化型で,最終追い切りの動きもピリッとせず,状態はいま一つ。秋の最大目標が菊花賞であることは間違いないことから,ここは対抗評価までが妥当なところか。

単穴はネヴァブション。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.15.2
今年1月,迎春S(準OP)を圧勝すると,白富士S(OP),日経賞(G2)を立て続けに制して一気に出世。その勢いのまま挑んだ天皇賞・春では13着に敗退したが,敗因がレース中の骨折なら仕方あるまい。幸いにも骨折の度合いは軽度で,休み明けとなる今回の追い切りでも好時計をマーク。まだ今後の上がり目を期待できる素質馬だけに,要注意の存在だ。

抑えはダークメッセージ。穴はコスモプロデュース。

今週のワンポイントアドバイス

初重賞V,シルクネクサス


過去10年,連対馬は1??4,1??4,3??2,1??4,2??3,2??3,1??3,9??4,4??2,4??2番人気の組み合わせで決着した。全20頭中19頭は1??4番人気までの上位人気で占めている。

馬連(01年は枠連)は
3けた配当…3回
1000円台…6回
7000円台…1回

04年に9番人気のトーセンダンディが優勝して馬連7510円と荒れたが,9回は2000円以下。ここまでは波乱は起こっていない。

連対馬のクラス別はG1組6頭,G2組3頭,G3組10頭,オープン特別組1頭。重賞をステップにしていない馬は苦戦している。路線別は7連対の新潟記念組がトップ。次いで宝塚記念組と札幌記念組が3連対で続いている。

年齢別は3??7歳上馬が6,14,29,35,20頭出走して,各1,4,8,5,2連対。連対数で5歳馬,率で4歳馬が他世代をリードしている。

◎…シルクネクサスは外を回った2走前のG3函館記念で0秒6差,前走G2の札幌記念でも0秒2差に健闘した。実績では一歩譲るが,展開ひとつで初重賞を勝ち取れる位置にいる。

○…2走前の天の川Sでタマモサポートは逃げて後続を2馬身半突き放して圧勝。勢いに乗って挑戦した朝日チャレンジCだったが,道中かかって力を出し切れず6着に敗れた。成績にムラはあるが,スピードは互角だ。

▲…マツリダゴッホは札幌記念で好位に付けたが直線で伸びを欠いて7着。久々の影響が出たか,追ってからの反応がいまいちだった。中山は重賞初制覇を果たしたアメリカJCCと同舞台。巻き返しがあっても不思議はない。

△1…3歳馬サンツェッペリンはセントライト記念を見送ってここに参戦。皐月賞2着,ダービー4着の世代トップ級の実績で人気を集めるだろうが,もともとはたたき良化型。多大の期待はかけられない。

△2…ネヴァブションは年明けから春先にかけて一気に3連勝。続く,天皇賞・春では13着に敗れたが,レース後に故障が判明しただけに前走は度外視してもいいだろう。5カ月ぶりで狙いを下げたが,いきなり勝たれてもおかしくない。

△3…ブレーヴハートは上位賞金馬の回避で出走できる幸運に恵まれた。最近の成績からは狙いずらいが,デビュー前から期待されていた素質馬。混戦になれば浮上できる地力を秘めている。

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