2007年9月9日(日)

11R
2007年9月9日(日)
中山
15:35発走

京成杯オータムハンデキャップ GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ヴリル
1 2 キングストレイル
2 3 カンファーベスト
2 4 アポロノサトリ
3 5 マイネルシーガル
3 6 スクールボーイ
4 7 デンシャミチ
4 8 グレイトジャーニー
5 9 タガノデンジャラス
5 10 インセンティブガイ
6 11 ダイワバンディット
6 12 ストーミーカフェ
7 13 マイネルレコルト
7 14 ショウナンパントル
8 15 マイケルバローズ
8 16 ツルマルヨカニセ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=5 3=12 3-9 3-13 5=12
綾恵 5=15 5=3 5-2 5-4 15=3
山田 5=3 5=2 5=12 3=2 3=12 2=12
たま 15=12 15=10 15=5 15=8 15=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はカンファーベスト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.0
9カ月ぶりの前走,関屋記念(G3)での4着は,叩き台と考えれば及第点の結果。昨年の当レースでは,今回と同じローテーション,ハンデ(57キロ)でハナ差2着しているように,むしろ期待が膨らむ結果といえるだろう。他の有力馬に休み明けが多い中,当馬には1度叩かれているアドバンテージもある。加齢(8歳)による衰えも感じられず,開幕週の時計勝負も歓迎だけに,今年も連絡み以上を期待して良さそうだ。

対抗はマイネルシーガル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.8
Jpn1レースを除けば4戦3勝,2着1回と堅実。ワンパンチ足りない点は否定できないものの,今回のハンデは53キロとなるだけに,台頭の予知は十分にある。オープン2勝はともにマイル戦で挙げていることから,今回の距離はベストの条件。ノド鳴りの症状が出ている点はやや気になるが,この中間は坂路で好時計をマークしており,休み明けでも力を出せそうな状態にある。01年のレースを日本レコードで制した父ゼンノエルシドの血の後押しがあれば,父子制覇の可能性も。

単穴はストーミーカフェ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
逃げを打った関屋記念(G3)で5着に入線。別格の強さを見せたカンパニーには水をあけられたものの,2着シンボリグランからは0秒3差と,決して悪くない内容だった。今回もマイペースでハナを切れそうなメンバーだし,ハンデも恵まれた印象。先行馬有利の開幕週の馬場も当馬向きだ。04年の朝日杯FSにおいて2着に逃げ粘った中山マイルで,完全復活の雄叫びを上げたいところだ。

抑えはタガノデンジャラス。穴はマイネルレコルト。

今週のワンポイントアドバイス

重賞Vの好機,マイケルバローズ


過去10年,1??3番人気は4,3,3連対とほめられる成績ではなく,代わりに6番人気以下から7頭が連対している。

馬連配当は
3けた配当…3回
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…1回
万馬券…3回

99年,03年,昨年と伏兵馬同士のワンツーで,馬連万馬券が3回ある一方,7回は4000円以下。荒れるか,堅いかの見極め肝心となっている。

秋開幕初戦で気になるのが休養馬の動向。連対馬20頭中で夏場を全休して連対したのは1頭だけ。7,8月に1度は使われていることが連対条件となっている。

路線別は関屋記念組が最多5連対を果たし,3着も4回。しかも目下8年連続で馬券対象となる好相性を見せている。

年齢別は3??7歳上馬が11,27,41,23,18頭出走して,それぞれ2,6,8,2,2連対。連対率は18.2,22.2,19.5,8.7,11.1%。連対数で5歳馬,連対率で4歳馬が他世代をリードしている。

牡馬は95頭で18連対(連対率18.9%),牝馬が25頭で2連対(同8.0%)。牡馬が牝馬を圧倒している。関東馬VS関西馬は83頭と39頭で争い,14対6。関東馬が好成績を残している。

◎…マイケルバローズは初重賞挑戦の関屋記念で最後方から追い込んで3着。カンパニーには離されたが,2着とは1馬身差だった。3走前Vは翌日の安田記念と0秒6差。2度目の挑戦で重賞をゲットする。

○…ストーミーカフェは関屋記念で5着に敗れたが,マイケルバローズとはクビ+クビ差。直線の長い新潟コースでしぶとい粘りを見せた。過去4年先手を取った馬は2,1,2,1着。単騎逃げで押し切るシーンがあってもおかしくない。

▲…インセンティブガイは気ムラなタイプで安定感に欠けるが,1600Mで全6勝を挙げて,2着も5回ある。オープン実績では昨年に東風Sを勝って,今年2着。ことマイル戦に限ると重賞級の能力を秘めている。

△1…マイネルシーガルはNHKマイルC以来となるが,中山はジュニアC(オープン)を勝ち,スプリングSでも2着。さらに皐月賞でも0秒7差と中山を得意にしている。3歳馬でハンデも53キロと恵まれた。大駆けを警戒したい。

△2…タガノデンジャラスはここ2戦の重賞で8,9着と掲示板を外したが,着差はいずれも0秒8差以内。着順ほど大崩れしていない。好メンバーの大阪杯で0秒3差の4着。ハンデ戦だけに警戒は怠れない。

△3…瞬発力勝負のグレイトジャーニーにとっては中山は絶好の舞台。昨年のダービー卿CT(G3)を制し,今年の東風Sでも0秒3差に好走している。追い込み脚質で展開に注文がつくが,はまれば一発が決まる。

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