過去10年,連対馬は(1)(2),(1)(3),(4)(5),(3)(6),(2)(4),(1)(3),(1)(6),(5)(2),(1)(5),(1)(4)番人気の組み合わせで決まった(02年は中山競馬)。1番人気は6連対とまずまずの成績だが,2,3番人気はそれぞれ3連対と物足りない。しかし,極端な人気薄馬の食い込みもなく,連対馬はすべて6番人気以内に限られている。
馬連は4570円が最高配当で,残る9回は3000円以下。平穏に収まる傾向にある。
連対馬の前走は重賞組4頭,オープン特別組5頭,500万下組5頭,新馬組6頭。格は関係ない。しかし,前走成績を見ると,連対馬20頭中19頭までが前走でも連対。前哨戦で1,2着に好走していることが連対条件となる。
ステップはいちょうS組ときんもくせい特別組が3連対で並び,2連対で札幌2歳S組,デイリー杯2歳S組,萩S組が続いている。
連対馬のキャリアは1??3戦がそれぞれ5,4,6頭と,4,5戦が2,3頭。連対馬の75%は3戦以内,6戦以上は減点対象としたい。
タケミカヅチは出遅れた新馬戦と前走デイリー杯2歳Sで,上がり33秒台の決め手を発揮した。発馬に課題を残すが,末脚を温存できれば差し切り濃厚だ。
馬単は(5)←→(10),(5)←→(9),(5)←→(4),(5)←→(14),(5)←→(12)。3連単は(5)←→(10)から(9)(4)(14)(12)と,(5)←→(9)から(10)(4)(14)(12)への3着流し。