2007年6月3日(日)

11R
2007年6月3日(日)
東京
15:40発走

安田記念 GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サクラメガワンダー
1 2 ダイワメジャー
2 3 アドマイヤキッス
2 4 グッドババ
3 5 コンゴウリキシオー
3 6 ザデューク
4 7 オレハマッテルゼ
4 8 スズカフェニックス
5 9 ジョイフルウィナー
5 10 エイシンドーバー
6 11 マイネルスケルツィ
6 12 キストゥヘヴン
7 13 エアシェイディ
7 14 ディアデラノビア
7 15 スーパーホーネット
8 16 シンボリエスケープ
8 17 エイブルワン
8 18 ジョリーダンス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=8 2=5 2-4 2-9 8=5
綾恵 8=4 8=2 8-9 8-17 4=2
山田 9=2 9=10 9=12 2=10 2=12 10=12
たま 14=9 14=2 14=8 14=10 14=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダイワメジャー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.1
昨秋の毎日王冠(G2)を勝利すると,続く天皇賞(秋・G1),マイルCS(G1)と3連勝。距離延長が不安視された有馬記念(G1)でも3着を確保し,現役馬最強クラスの1頭であることを証明した。過去の当レースでは一昨年が8着,昨年が4着と結果を残せていないが,重賞を連勝したことで東京コースへの不安は払拭されたし,何よりも昨年の同時期とは競走馬としての完成度が違う。1600Mはベスト距離ということもあって,ここは格の違いを見せ付けてもらいたい。

対抗はスズカフェニックス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
前走の高松宮記念(G1)は後続に2馬身以上の差を付ける完勝でG1初制覇。芝では初となる1200M戦だったが,抜群の切れ味で見事1番人気に応えた。2000Mまで満遍なく実績を残しているように距離的には融通の利くタイプで,特に今回の東京1600Mは東京新聞杯(G2)勝ちなど(1・1・2・0)の得意舞台。掛かりやすい気性のため当日の落ち着きが鍵となるが,折り合いさえ付けばG1連勝の可能性も十分にあるだろう。

単穴はコンゴウリキシオー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.2
デビュー以来2000M前後で使われていたが,1600M初挑戦となった前走のマイラーズC(G2)では積極的にハナを切ると,そのままスイープトウショウ以下後続を完封。58キロを背負いながら,まったく失速することなく重賞3勝目をレコードで飾った。今回はダイワメジャーという強力な先行馬がいるため厳しい展開が予想されるが,前走と同じだけ走ることができれば上位争いも十分に可能だろう。今後のマイル路線を占う意味でも,重要な一戦となりそうだ。

抑えはグッドババ。穴はジョイフルウィナー。

今週のワンポイントアドバイス

決め手上位,ディアデラノビア


東京競馬場のG1レース5連戦を締めくくる春のマイル王決定戦。昨年は香港勢が1,3着に入り,日本馬アサクサデンエンが2着。馬連は1万2770円の万馬券で決着し,3連単も28万8270円の大荒れだった。
今年もその香港から強力なマイル巧者が4頭参戦する。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は,1??5,1??8,4??1,10??6,9??15,7??2,4??6,6??4,7??10,3??10番人気の組み合わせで決着した。1番人気は2勝2着1回と不振で,2,3番人気もそれぞれ1連対。代わりに,6番人気以下の伏兵馬が11連対を果たしている。

馬連は3けた配当1回,1000円台2回,3000円台と5000円台が各1回,万馬券5回。半数の5回が万馬券でわかるように一筋縄では収まりそうにもない。

ステップは京王杯スプリングC組が9連対でトップ。2連対で続く他路線組を圧倒している。

年齢別は3??7歳上馬が3,56,54,40,22頭出走して,それぞれ0,7,5,5,3連対。連対数で4歳馬が一歩リードしているが,率では4,6,7歳上馬が横一線で並んでいる。

関東馬は9連対,関西馬が7連対,外国馬4連対。外国馬が健闘しているが,4連対のうち3連対は香港馬が挙げている。その香港馬はここ10年で14頭が来日し,2勝2着1回。連対率でも21.4%の好成績を挙げている。
なお,連対した日本馬16頭に限ると,13頭は芝1400??1600Mの重賞ウイナーで,12頭がG1の芝1200??2000Mでの連対経験があった。

◎…前走のヴィクトリアマイルでディアデラノビアは,中団待機から直線内から伸びたが6着。前の止まらない流れで掲示板を外したが,0秒3差なら悲観する内容ではない。年明け初戦の京都牝馬Sで後続を4馬身ちぎって楽勝した。今回は牡馬一線級が相手となるが,決め手は互角以上。2キロ差を生かし切れば勝てる。

○…相手はジョイフルウィナー。前走地元のチャンピオンズマイルでエイブルワンの2着に敗れたが,先行有利の流れの中を後方から1頭だけ際立った脚で追い込んだ。昨年はダイワメジャーに先着し,2着アサクサデンエンとはハナ差の3着。東京コースとは相性がよく,リベンジを果たすチャンスだ。

▲…初の海外遠征ドバイデューティフリーでダイワメジャーは3着と健闘した。帰国後の初戦になるが,マイルは8戦して3勝,2着3回(連対率75.0%)と最も得意にしている。2カ月と間隔は開いたが,能力さえ出し切れば4つ目のG1を奪取できる。

△1…スズカフェニックスは高松宮記念から予定通りG1連勝を狙う。4月からここを目標にじっくりと乗り込まれて調教量に不足はない。ただ,その年に高松宮記念を勝ってここに出走した馬は00年から5頭いるが,成績は3??14着と不振。G1連勝のハードルは高く,能力上位を認めても押さえが妥当だ。

△2…エアシェイディは前走阪神への長距離輸送で馬体が18キロ減った。もともと輸送に弱いところがあり,前走11着はやむ負えない結果か。東京コースは相性が良く,7戦して4勝,2着3回とパーフェクト連対。一瞬の脚しか使えないが,東京新聞杯2着の実績からノーマークにはできない。

△3…エイシンドーバーは前哨戦の京王杯SCを1分20秒0のレコードで快勝した。昨年の安田記念は12着に敗れたが,以前は精神的に弱いところがあり力を出し切れなかった。1400Mがベストとの印象もあるが,春G1で活躍中の福永騎手が鞍上なら大駆けが期待できる。

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