過去10年,連対馬は4??6,2??4,2??1,10??2,11??3,2??10,1??13,1??3,1??6,1??6番人気の組み合わせで決まった(03年は中山競馬)。馬連は3870円,1050円,530円,1万6470円,1万3520円,9300円,1万4610円,900円,1910円,2190円。上位3番人気以内が連から消えたのは1回だが,伏兵馬の健闘も目立つ。2けた人気が絡んだ年に馬連が9300??1万6470円と荒れる一方で,1000円台以下の堅い配当も4回。両極端の傾向を見せている。
連対馬の前走は重賞4頭,オープン特別13頭,500万下1頭,新馬2頭。500万下以下からの参戦は割引が必要か。路線別は6連対の菜の花賞組(前身のフローラSを含む)がトップで,紅梅S組とクロッカスS組が2連対で続いている。
勝利数別は1勝馬が92頭出走して11連対(連対率12.0%),2勝馬が51頭で5連対(同9.8%),3勝以上4連対。連対率を見ると1勝馬が2勝馬を上回っている。1勝馬でも軽視は禁物だ。
前走カタマチボタンは直線で楽に抜け出してひいらぎ賞を圧勝。勝ち時計も前週の朝日杯FSとわずか0秒3差だった。重賞初挑戦でも牝馬限定戦ならチャンスはある。