データは02??06年に行われたレースを参考にした(02,04,05年は別定戦)。
過去5年,連対馬は2??9,1??7,3??4,2??1,4??5番人気の組み合わせで決着した。馬連は9490円,1630円,1760円,620円,3320円。上位人気はほめられた成績ではないが,極端な人気薄馬の台頭もなくここまで万馬券は出ていない。
連対馬10頭の前走成績は,2着3頭,3着3頭,5着2頭と6,7着が各1頭。大敗から巻き返した馬はいない。クラス別は全馬1000万条件で,ダート1600??1800メートルから出走。ステップは加古川特別組が3連対,鷹取特別組2連対となっている。
年齢別は3??7歳上馬が9,12,30,17,5頭出走して,それぞれ1,2,5,2,0連対。7歳以上の高齢馬が苦戦している。牡馬は60頭出走して8連対(13.3%),牝馬が13頭で2連対(同15.4%)。連対数で牡馬がリードしているが,率で牝馬が逆転している。
関東馬VS関西馬は54頭と19頭で争い,4対6。連対率は7.4%と31.6%。連対数で競り合っているが,率では関西馬が関東馬を大きく上回っている。
ダイアモンドヘッドは新馬を勝ち,デイリー杯2歳Sで2着。3歳時にはクラシック戦線でも善戦を繰り返してきた。久々のダートで人気を落としているが,今回は準オープンからの降級2戦目。能力上位は明らかで,格好の狙い目といえる。