桑折特別

昨冬の復帰から現級へ挑戦し2、3、3着。勝ちきれこそしないが、どんな展開にも柔軟に対応し、これだけ安定した成績を残しているのだから競馬センスは相当なものである。3カ月ぶりとなるも、3走前が示すようにポン駆けは利くタイプだし、なによりここは牝馬限定戦。現級初勝利の公算は高い。

現級初挑戦となった3走前の鳴海特別こそ久々が響き11着敗退も、その後は3、5着と好勝負。徐々に上位とのタイム差も詰めてきており、あとは展開ひとつといったところか。ここで初勝利が叶うかは分からないが、休み明けが多数見受けられる中、順調に使われている点はかなり魅力。引き続き状態は良さそうだし、前々走以上の結果を期待してみる。