2007年7月22日(日)

9R
2007年7月22日(日)
函館
15:25発走

農林水産省賞典 函館記念 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (混合)(特指) ハンデ 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ナムラマース
2 2 アドマイヤフジ
3 3 メイショウオウテ
4 4 エリモハリアー
5 5 ロフティーエイム
6 6 サクラメガワンダー
6 7 マイソールサウンド
7 8 コスモテナシャス
7 9 マチカネキララ
8 10 モノポール
8 11 シルクネクサス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=9 2=11 2-1 2-6 9=11
綾恵 1=6 1=11 1-2 1-10 6=11
山田 2=11 2=4 2=9 11=4 11=9 4=9
たま 1=9 1=6 1=2 1=3

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアドマイヤフジ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.0
前々走の目黒記念でポップロックから0秒2差の3着に好走すると,現役トップクラスの豪華メンバーが顔を揃えた前走,宝塚記念(G1)でも0秒5差の4着に入って能力の高さを証明。今回はトップハンデとなるが,前走からは0,5キロ軽くなるし,メンバー的にも手頃な印象。初の函館コースに対応することさえ出来れば,勝ち負けとなる可能性は高いだろう。

対抗はマチカネキララ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.7
前走の巴賞(OP)は追われてからが案外で,4着に終わったが,ノドの手術で10カ月以上のブランクがあったことを考えれば,同情の余地はあるだろう。昨年にはエプソムC(G3),札幌記念(G2)で連続3着するなど重賞でも上位の能力を持っているし,洋芝への対応も問題はない。久々をひと叩きされた上積みも大きそうで,巻き返しの期待も十分とみる。

単穴はシルクネクサス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.2
函館コース初挑戦となった前走の巴賞(OP)は,キッチリと折り合っての快勝。重賞でも安定した実績を残している当馬だけに,オープン特別では力が上だったようだ。今回は強い相手も加わってくるが,前走を見る限りコース適性は高そうだし,その後も馬体は好調をキープ。ここは勢いに乗って,念願の重賞制覇を狙いたいところだ。

抑えはサクラメガワンダー。穴はナムラマース。

今週のワンポイントアドバイス

軽量53キロでナムラマース


「サマー2000シリーズ」の第2戦。97年に札幌と函館の開催が入れ替わり,別定からハンデ戦に変更された。その後,00年に日程が3週繰り下がったが,ここでは過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。
連対馬は2??14,9??5,6??10,14??7,9??14,4??3,1??11,2??1,6??2,1??2番人気の組み合わせで決まった。
馬連配当は
3けた……………2回
2000円台……1回
3000円台……1回
8000円台……1回
万馬券……………5回

97??01年は1??3番人気が全く不振で,馬連は5年連続で万馬券決着となった。しかし,その後は人気馬が期待に応えて,馬連最高は03年の8750円。以前は荒れるハンデ戦で有名だったが,昨年1,2,3番人気の順で決まるなど,最近は実績馬優位の傾向を見せている。
連対馬の前走は重賞組が7頭,オープン特別組11頭,条件組2頭。条件組は苦戦している。ステップは9連対の巴賞組が他路線を圧倒。その時の成績は9,9,7,8,3,6,1,2,2着と,前走着順に関係なく巻き返している。なお,この組はここ6年に絞ると,04年以外は毎年連対馬を送り込み,連対12頭中7頭を占めている。
年齢別は3??7歳上馬が2,27,52,35,35頭出走して,それぞれ0,4,11,4,1連対。連対率は順に0.0%,14.8%,21.2%,11.4%,2.9%。連対数,率で世代をリードしている5歳馬は,00年から7年連続連対中で,しかもこの5年間は3着以内に必ず2??3頭が食い込む活躍を見せている。
性別は牡馬が137頭で17連対,牝馬は14頭で3連対。連対率はそれぞれ12.4%と21.4%。牝馬は連対率で優秀だが,98年に優勝して以降,この8年で牝馬の連対は04年のファインモーションの2着だけ。一般的には静観するのが正解だろう。
連対馬のハンデは(56,52)キロ,(53,56)キロ,(50,55)キロ,(52,52)キロ,(56,55)キロ,(55,57)キロ,(58,54)キロ,(55,57)キロ,(55,54)キロ,(56,57)キロで決着。斤量54??57キロに連対馬の7割(14頭)が集中している。なお,トップハンデ馬は10頭出走して,2勝,4着以下8頭。ハンデ頭はアテにできない。
古馬に敢然と挑戦するナムラマースで勝負する。ダービーは前残りの展開に泣き8着に敗れたが,3着とは0秒3差。3歳世代ではトップ級の能力を備えている。重賞2勝の実績があり,軽量53キロなら十分V争いになる。馬単は1←→9,1←→6,1←→3,1←→2。3連単は1←→9から6,3,2と,1←→6から9,3,2への3着流し。

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