2007年9月17日(月)

11R
2007年9月17日(月)
札幌
15:40発走

エルムステークス GIII

ダート・右 1700m 天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳以上 オープン (混合)(指定) 別定 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ロングプライド
2 2 オリンピアンナイト
3 3 グランリーオ
4 4 ハスフェル
4 5 フサイチパンドラ
5 6 アサカディフィート
5 7 マコトスパルビエロ
6 8 メイショウトウコン
6 9 アルドラゴン
7 10 イブロン
7 11 ドンクール
8 12 ブルーフランカー
8 13 ハギノベルテンポ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=1 8=5 8-7 8-11 1=5
綾恵 1=8 1=7 1-5 1-10 8=7
山田 7=11 7=10 7=5 11=10 11=5 10=5
たま 1=11 1=8 1=4 1=5 1=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はメイショウトウコン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.6
昨年ダート路線に転向して僅か4戦で一気にオープンクラス入りを果たすと,今年初戦の平安S(G3)で重賞初制覇。次走のフェブラリーS(G1)こそ11着に敗れたが,前々走のアンタレスS(G3)で3着に巻き返すと,前走の東海S(G2)では抜群の切れ味を見せて重賞2勝目を挙げた。今回は初めて背負う58キロが少し気になるものの,札幌1700Mは3戦して2勝2着1回の得意コースだし,心配されていたインフルエンザの影響もなさそうだ。実力馬のそろった好レースだが,当馬の決め手が一枚上と評価したい。

対抗はロングプライド。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.45.0
今年デビューの3歳馬だが,2戦目で未勝利勝ちを収めると,そこからユニコーンS(G3)まで4連勝して非凡な素質をアピール。前走のジャパンダートダービー(交流G1)では出遅れも影響してかフリオーソ,アンパサンドに完敗したが,それでも後続には2馬身以上の差を付けて3着を確保しており,当馬が世代トップクラスの実力を持つことは間違いなさそうだ。今回は古馬との初対戦となるが,ここでも楽しみの方が大きい一頭だろう。

単穴はフサイチパンドラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走の札幌記念(G2)は積極的にハナを奪うと,まんまと逃げ切って重賞2勝目。今回はダート戦となるが,今年のエンプレス杯(交流G2)で後続に5馬身差を付けて2着に入った実績があり,ダートコースにも十分な適性があることは証明済み。中一週での参戦となるだけに当日の気配が鍵となるが,エリザベス女王杯(G1)制覇の実績はここでも断然で,牝馬とはいえ軽く扱うわけにはいかないだろう。

抑えはマコトスパルビエロ。穴はドンクール。

今週のワンポイントアドバイス

スピード互角,ロングプライド


96年までは「シーサイドS」として函館で開催されていたが,翌年から札幌に移って「エルムS」となった。97年からの10年データでレース傾向を見てみたい。

連対馬は2??1,2??4,2??1,4??7,1??4,1??4,1??6,6??1,2??4,5??7番人気の組み合わせで決まった。1,2番人気は6,4連対とまずまずの成績だが,3番人気は1頭も連に絡んでいない。しかし,極端な人気薄の台頭はなく,馬連は昨年の5110円が最高で,10回中8回は3000円以下。波乱度は低い。

ステップはマリーンS組が6連対でトップに立っているが,ほかには強調できる路線はない。

年齢別は3??7歳上馬が10,34,31,32,19頭出走して,それぞれ1,8,7,3,1連対。4,5歳馬が好成績を挙げている。また,性別は牡馬が114頭で19連対(連対率16.7%),牝馬は12頭で1連対(8.3%)。連対数で牡馬がリードしている。

◎…3歳馬ロングプライドはユニコーンSを制して,交流G1のジャパンダートダービーで3着。連勝こそならなかったが,高速決着の不良馬場の出遅れをカバーして馬券対象となった。初の古馬相手でもスピードは見劣りしない。

○…ドンクールは関越Sで3馬身差の2着。勝利をものにできなかったが,勝った相手は51キロの軽ハンデ馬。今回は5カ月の休養明け3戦目。小回りへのコース替わりもプラスで打倒本命馬の筆頭格だろう。

▲…メイショウトウコンは今年,G3平安S,G2東海Sを制覇。わずか9カ月で重賞2勝と大躍進した。札幌コースも,昨年の夏にダートで2勝,2着1回の実績。前走除外の影響が出なければ勝ち負けになる。

△1…フサイチパンドラは,札幌記念で牡馬相手に逃げ切って目下絶好調。ダート経験は今年2月のエンプレス杯2着の好走歴があれば割引材料にはならない。すんなりと先手を取れば前走のシーンが再現できる。

△2…マコトスパルビエロは関越Sをレコードのおまけつきで鮮やかに逃げ切った。51キロの軽量に恵まれた感もあるが,後続を3馬身ちぎったあの勝ちっぷりは斤量差だけでかたずけられない。

△3…ハスフェルは前走でオープン特別の阿蘇Sを快勝した。こちらも準オープンからの格上挑戦で52キロと斤量が軽かったが,今の勢いなら別定戦でもマークが必要だ。

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