2006年3月4日(土)

11R
2006年3月4日(土)
阪神
15:45発走

チューリップ賞 GIII

芝・右 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (混合) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 スパニッシュソウル
1 2 ヤマトマリオン
2 3 ニシノフジムスメ
2 4 リトルブレイブ
3 5 ヒトリムスメ
3 6 プリンセスデザイア
4 7 ステラマドレード
4 8 シェルズレイ
5 9 ラッシュライフ
5 10 タッチザピーク
6 11 テイエムプリキュア
6 12 サルトリーガール
7 13 マヤラブハート
7 14 アドマイヤキッス
8 15 ウインシンシア
8 16 プリムローズヒル

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=10 11=9 11-8 11-14 10=9
綾恵 16=8 16=9 16-10 16-11 8=9
山田 11=3 11=4 11=16 3=4 3=16 4=16
たま 10=11 10=2 10=3 10=8 10=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はテイエムプリキュア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.37.3
デビューから3連勝で阪神ジュベナイルフィリーズを制した昨年の2歳女王。始動戦となる今回は,中間かなり入念に乗り込まれ,万全の仕上がりをみせている。ただ,前走のG1を含め当馬で2勝を挙げている熊沢騎手が骨折のアクシデント。初騎乗となる上村騎手へ変更となるのは多少心配であるが,当馬以外に重賞勝ち馬不在の手薄なメンバー。今回と同条件でG1を制していることから舞台適正も心強く,騎手が替わろうとも2歳女王の貫禄をいきなりからみせてくれるはずだ。

対抗はタッチザピーク。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨秋のデビュー戦,年明け初戦の紅梅Sと2連勝を果たしている新興勢力。今回は距離延長に加え,重賞初挑戦となるが,出遅れながら後続を楽々突き放した前走のレース内容を見る限り距離・クラスの壁はともになさそう。紅梅S後も引き続き好気配なだけに,3連勝で重賞制覇を飾っても全く驚けない。

単穴はラッシュライフ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前々走の函館2歳S(G3)で牡馬とアタマ差2着,前走のファンタジーS(G3)においても0秒1差2着している実力馬。今回久々となるが,前走のファンタジーSが休み明けだったように鉄砲は利くタイプ。デキも古馬と馬なりで渡り合うなど元気一杯で,いきなりから好勝負の期待は十分とみた。

抑えはアドマイヤキッス。穴はシェルズレイ。

今週のワンポイントアドバイス

無傷の3連勝で重賞V,タッチザピーク


過去10年で最も多い8頭の連対馬を輩出している桜花賞トライアル。本番を占う意味でも見逃せない一戦だ。
連対馬は2??1,2??3,2??5,2??1,11??2,1??3,5??1,4??1,1??3,3??7番人気の組み合わせで1,2着した。馬連は3けた配当5回,2000円台3回,万馬券2回。毎年,上位3番人気が連対し,大半は平穏に収まっている。
前走は重賞9頭,オープン特別9頭,新馬2頭。ステップは阪神ジュベナイルF組6連対,エルフィンS組5連対,紅梅S組3連対。前記3路線が理想となっている。
キャリアは2??5戦馬が3,4,4,4連対。経験の浅い1戦馬(1連対)や6戦以上馬はプラス材料にならない。なお,阪神ジュベナイルF(前身の阪神3歳牝馬S含む)を制して直行した5頭は,3,3,1,12,3着。昨年の2歳チャンピオン・テイエムプリキュアには警戒が必要だ。

◎…タッチザピークは新馬,紅梅Sを連勝。スタートはほめられないが,二の脚が速くすっと好位に付けて,直線で鮮やかに差し切っている。血統からマイルは問題なく,3連勝のチャンスと見た。

○…相手は3連勝で阪神ジュベナイルFを勝ち,最優秀2歳牝馬に選出されたテイエムプリキュア。デビュー2戦は先行していたが,前走は後方待機から直線馬群を割って快勝した。3か月ぶりの実戦になるが,能力を出し切れば首位争いは間違いない。

▲…前走のヤマトマリオンは勝負どころから動いて,直線で鮮やかに差し切った。2着とは0秒1差だったが,着差以上に強い競馬で2勝目(いずれもダート)を挙げた。芝は2度経験しているが,いずれも雨でノメってしまい競馬にならなかった。良馬場なら差はない。

△1…プリムローズヒルは単勝160円の圧倒的な1番人気に応えて,前走のデビュー戦を飾った。道中楽な手応えで直線を迎えると,けた違い瞬発力で後続を3馬身半ちぎった。キャリア1戦で格上挑戦は楽ではないが,このメンバーでも素質は見劣りしない。

△2…前走シェルズレイは2番手で流れに乗ったが,直線伸び切れずに4着。京都外回りコースで末脚が甘くなった。舞台が500万下を快勝した阪神に変わるのは好材料。今年評判の新種牡馬・クロフネの子が,桜花賞の権利取りに全力投球する。

△3…ニシノフジムスメは新潟2歳Sで2着。勝ったショウナンタキオンは後の朝日杯FSで4着に健闘している。前走のファンタジーSで4着に敗れたが,夏に新潟で3戦した疲れが尾を引いていたようだ。4カ月ぶりの実戦になるが,目が離せない。

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