2006年10月15日(日)

11R
2006年10月15日(日)
京都
15:40発走

秋華賞 GI

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (混合) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:8900、3600、2200、1300、890万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 キストゥヘヴン
1 2 ソリッドプラチナム
2 3 タッチザピーク
2 4 シェルズレイ
3 5 フサイチパンドラ
3 6 ブルーメンブラット
4 7 シークレットコード
4 8 ホウショウルビー
5 9 アドマイヤキッス
5 10 ヤマトマリオン
6 11 キープユアスマイル
6 12 カワカミプリンセス
7 13 サンドリオン
7 14 ブロンコーネ
7 15 ニシノフジムスメ
8 16 アサヒライジング
8 17 トシザサンサン
8 18 コイウタ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=12 9=1 9-4 9-16 12=1
綾恵 9=12 9=16 9-1 9-5 12=16
山田 12=9 12=4 12=16 9=4 9=16 4=16
たま 1=5 1=9 1=12 1=13 1=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアドマイヤキッス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.2
前哨戦となった前走のローズS(G2)では,残り1ハロンで4馬身差を付けていたシェルズレイを一気に抜き去って重賞2勝目。本来の能力に加え,勝負根性の面でも大きく成長したことをアピールした。今回,京都コースは初挑戦となるが,前走で2000Mを勝っていることに加え,器用な馬なので問題はないだろう。ともに1番人気に推されながら桜花賞(G1)で2着,オークス(G1)で4着と敗れてきただけに,最後の一冠だけは譲れないところだろう。

対抗はカワカミプリンセス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
49年ぶりに無敗のままオークス(G1)を制覇した実力馬。約5ケ月ぶりでのレースとなるが,ここを目標にじっくりと仕上げられており準備は万端。今回はコース,距離共に初挑戦となるため対抗評価としたが,どのようなレース展開にも順応できる柔軟さを持ち合わせており,その秘めた素質から,ここもあっさり決めて驚けない。

単穴はキストゥヘヴン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
4カ月ぶりのレースとなった前走にローズSではなく,牡馬の強豪ひしめくセントライト記念(G2)を選択。久々の影響か少し掛かり気味ではあったが,0秒4差の5着なら好内容と言えるだろう。20キロ増と逞しく成長した馬体をひと叩きされた上積みも大きそうで,桜花賞に続いての二冠を達成する可能性も十分とみた。

抑えはアサヒライジング。穴はシェルズレイ。

今週のワンポイントアドバイス

2冠に王手,キストゥヘヴン


「桜花賞」「オークス」に続く3歳牝馬3冠の最終戦。過去10年,連対馬は5??3,1??2,2??14,12??10,10??7,1??2,1??3,2??1,2??5,2??1番人気の組み合わせで決まった。96??00年にかけては伏兵馬の台頭で馬連5回中4回が万馬券の波乱となったが,ここ5年間は連対馬10頭が5番人気以内同士の組み合わせで最高2180円で,残る4回はすべて3けた配当で堅く収まっている。
連対馬20頭中18頭は前走重賞で,2頭が条件だった。路線別は13連対のローズS組がトップで,その時の成績は1,1,5,3,14,2,1,2,5,1,3,1,2着。この組の5着以内には警戒が必要だ。
勝利数別を見ると,1勝馬は連対0,2勝馬が3連対(連対率3.8%),3勝馬8連対(同12.1%),4勝馬4連対(同22.2%),5勝以上馬5頭(同83.3%)。1勝馬は狙えず,2勝馬も連対率1けたでは苦戦しそう。3勝以上馬が連複馬券の圏内と見たい。
芝の連対率は優勝馬の10頭中8頭が6割以上で,連対馬では20頭中16頭までが4割以上をキープしていた。G1の大舞台で通用するにはそれなりの成績を残していることが重要なファクターとなっている。

◎…キストゥヘヴンは牡馬相手にセントライト記念で0秒4差の5着。4カ月ぶりで馬体重20キロ増,レース前からテンションも高かったが,中団からしぶとく伸びてG1馬の意地を見せた。過去10回で桜花賞馬の優勝は3回。3歳春に見せ付けた世代トップのスピードで2冠を奪取する。

○…フサイチパンドラは阪神JF3着,オークス2着とあと一歩のところでタイトルを逃している。夏を充電に当てて,秋初戦の前走ローズSで3着。デビュー前からG1級と期待されていた素質馬が最後の1冠獲りにかける。

▲…アドマイヤキッスは前走ローズSで届かないかと思われた位置から一気に差し切った。小回り中京で内で立ち回り直線で馬群をさばいた経験は,直線でゴチャつきやすい京都の内回り2000Mで生きるはず。芝右回りも2勝,2着3回とパーフェクト連対だ。

△1…カワカミプリンセスは4戦4勝でオークスを制覇。2着とは0秒1差だったが,着差以上の強さで勝利を飾った。夏は休養してぶっつけになるが,ローテーションは当初の予定通りと陣営は自信を持っている。5連勝で2冠を達成する可能性も十分にある。

△2…アサヒライジングは春に桜花賞4着,オークス3着。7月に米国遠征を果たして,前走アメリカンオークスで,差して2着と新しい面を見せた。逃げて良し,差して良し,と自在に立ち回れる脚質は魅力だ。

△3…サンドリオンは休養を挟んで3連勝中。ダート2戦でともに後続を5馬身ちぎって,前走紫苑Sがクビ差の勝利。初めての芝で小差だったが,1度経験した上積みは大きい。上がり馬の勢いにかける手は十分にある。

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