実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・1.47.3 | |
オープン特別2勝の実績に加え、前々走の東京スポーツ杯2歳S(G3)においても2着と好走した実績馬。レコード決着となった前走の中京2歳Sでは、他馬に比べて余計に2キロ背負う厳しい状況でありながらも、道中2番手の位置取りから直線力強く抜け出し勝利を収めた。今回は、相手が強化される重賞戦であるため全幅の信頼は置けないものの、前走から感じ取れる当馬の素質の高さと目下の上昇度からして、ここでも十分首位争いに加われるはずだ。
実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:重・1.49.6 | |
前々走の萩Sにおいて、G1馬フサイチリシャールと0秒1差の接戦を演じた力量馬。前走の京都2歳Sでは、直線一旦先頭に立つもマルカシェンクにゴール手前でかわされ0秒1差の2着と惜敗したが、それでも同馬がデイリー杯2歳S(G2)勝ち馬であったことを考えれば仕方がなかったとも。今回は休養明け初戦であるが、頭抜けた強豪馬不在の混戦レースとなっただけに、2度も世代屈指の強豪馬相手に互角に戦った当馬の高い地力を考えてここも決して侮れない1頭だ。
実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・1.49.9 | |
前走のシンザン記念(G3)では、直線一瞬前が詰まる不利がありながらもゴール前きっちり伸びて0秒1差の2着と好走した。今回は、3走前の黄菊賞を快勝した時と同じ京都1800M戦であるため、再度の好走に期待がもてそうだ。ただし、前々走のラジオたんぱ杯2歳S(G3)で2ケタ着順で敗れているように、抜群の安定感を誇る本命馬メイショウサムソン、対抗馬ドリームパスポートと比べるとやや物足りないと判断して単穴評価に留めた。
たたき3戦目で反撃,ディープエアー
春の足音はまだ遠いが、ターフではクラシックへ向け3歳馬の熱い戦いが繰り広げられる。
過去10年のデータでレース傾向を確かめてみたい。
1-3番人気は6、6、3連対と人気に応えて、伏兵馬では6番人気が3頭連に絡んだだけとなっている。馬連は3けた配当4回、1000円台4回、2000円台1回と3550円。大荒れは期待薄のレースになっている。
さまざまな路線から参戦しているが、連対馬20頭中18頭は前走3着以内。例外の2頭も4、5着馬。前哨戦で掲示板に乗っていることが、連対への最低条件になっている。
キャリアは2-8戦と幅広いが、2戦馬と3戦馬がそれぞれ5連対。キャリアの浅い馬が連対の半数を占め、使い込まれた馬はプラス材料とはいえない。
脚質は逃げ先行が14連対、差し追い込み馬6連対。前、前でレースを進められる馬が好成績を残している。
◎…ディープエアーは札幌で2勝を挙げて札幌2歳Sでアドマイヤムーン(共同通信杯勝ち=2月5日)の2着。ここ2戦で6、5着に敗れているが、前残りの流れと距離も少し短かった。実績のある1800Mで反撃する。
○…ドリームパスポートは1勝、2着3回、3着1回。5戦すべてで馬券に絡んでいる。前走京都2歳Sでマルカシェンクの2着に敗れたが、世代トップの素質を秘めた力量馬。首位逆転があっても驚けない。
▲…メイショウサムソンも2走前に2歳王者・フサイチリシャールの2着と健闘し、前走中京2歳Sをレコードで制した。2カ月ぶりでも上位2頭をまとめて負かせる決め手を持っている。
△…アドマイヤメインはホープフルSこそ4着に敗れたが、直線で前が壁になる不利があり完全に脚を余した。まだ1勝馬だが、サンデーサイレンス産駒の素質馬だけに警戒が必要だ。
△…ファイングレインは新馬、特別と2連勝中で底を見せていない。道中でふらつくなどレースに集中できずにいるが、能力は高い。2カ月半ぶりと距離延長を克服すれば上位戦線に浮上できる。