2006年6月11日(日)

11R
2006年6月11日(日)
東京
15:35発走

エプソムカップ GIII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)[指定] 別定 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マチカネキララ
1 2 シェイクマイハート
2 3 デアリングハート
2 4 ルーベンスメモリー
3 5 ロードフラッグ
3 6 ペールギュント
4 7 ダイワバンディット
4 8 クラフトワーク
5 9 コンラッド
5 10 ニシノデュー
6 11 ダンスインザモア
6 12 タイガーカフェ
7 13 スズノマーチ
7 14 トップガンジョー
7 15 グラスボンバー
8 16 サイドワインダー
8 17 カナハラドラゴン
8 18 ツルマルヨカニセ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=9 1=8 1-2 1-11 9=8
綾恵 14=1 14=8 14-10 14-17 1=8
山田 1=17 1=14 1=10 17=14 17=10 14=10
たま 11=1 11=14 11=3 11=10 11=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はマチカネキララ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.8
前々走において,後に金鯱賞(G2)を快勝するコンゴウリキシオーを力でねじ伏せて勝利したように,能力は間違いなく重賞級のモノがある当馬。断然の1番人気に推された前走のオーストラリアTでは,道中,中団の位置取りから直線外から差を詰めるも,本来の鋭い末脚が影を潜め,0秒1差の3着に終わった。今回は4戦4勝と大得意な東京コースに替わる上,鞍上も横山典弘騎手に強化されるため,前走の雪辱を晴らしてくれるはずだ。

対抗はコンラッド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.7
昨年,ラジオたんぱ賞(G3)を制し,菊花賞(G1)においても7着と健闘したように,高いポテンシャルを秘めた実力馬。前走の中山金杯(G3)では結果4着に敗れたが,メンバー中,上がり2番目となる34秒台の末脚で後方から懸命に追い上げ,勝ち馬に0秒1差まで迫った内容は高く評価できるモノだった。今回は3戦して未だ4着以下のない相性のよい東京コースだけに,たとえ久々の実戦であっても当馬の高い地力からして,上位進出は十分可能と判断したい。

単穴はクラフトワーク。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.7
前走の中山記念(G2)では,12着と見せ場のないまま惨敗。とはいえ,故障長期休養明けの復帰戦で,本来のデキになかったことを思えば,酌量の余地は十分あってよいはずだ。今回は入念に調整されたことでしっかり立て直された印象。ならば,函館記念(G3)を皮切りに重賞3連勝を成し遂げ,当メンバー中で断然の実績を誇る当馬が,ここで見せ場以上の好レースを演じても,何ら不思議はなかろう。

抑えはダンスインザモア。穴はシェイクマイハート。

今週のワンポイントアドバイス

末脚さく裂,ダンスインザモア


過去10年,1番人気は4連対と不振で,2,3番人気も2,4連対。上位人気はアテにでにず,6番人気以下から7頭が連に絡んでいる。ただ,馬連は99年に3万馬券が飛び出して荒れたものの,9回は8380円以内。荒れても中波乱止まりになっている。
連対馬の前走は重賞11頭,オープン特別6頭,準オープン3頭。前走成績はオープン組なら着順を問わないが,準オープンの3頭はいずれも1着だった。路線別は新潟大賞典組が4連対,京王杯スプリングC組3連対,都大路S組2連対。ちなみに新潟大賞典組はここ2年連続で1着になっている。
年齢別は4??7歳上馬が57,48,30,31頭出走して,7,9,1,3連対。5歳馬が連対数,率でトップに立ち,優勝馬も10頭中7頭を占めている。関東馬VS関西馬は13対7で関東馬がリード。牝馬は17頭出走したが,ここまで3着が最高となっている。

◎…前走のダンスインザモアは開幕週のスピード馬場とスローの流れで末脚不発。0秒5差の6着に敗れたが,前々走のダービー卿CTでは出遅れる不利がありながら,上がり33秒4の強烈な決め手を見せた。1800Mは2勝の実績があり,良馬場なら末脚がさく裂する。

○…マチカネキララは前走のオーストラリアTでクビ+クビ差の3着。長距離輸送とスローの競馬で,この馬の能力を出し切れなかった。7戦5勝と底を見せておらず,東京コースも4戦4勝。初重賞Vを勝ち取る素質を十分秘めている。

▲…トップガンジョーは3カ月ぶりの前走,都大路Sで3着。4コーナーで強気に先頭に並びかけたが,重馬場に脚をとられ伸び切れなかった。ベストはマイルだろうが,東京コースは4戦して,2勝,2着1回の得意の舞台だけに目が離せない。

△1…57.5キロのハンデを背負った新潟大賞典でグラスボンバーは7着。道中楽な手応えに見えたが,直線で追って伸びを欠いたのは久々が影響したか。昨年,オールカマー2着から続く福島記念を制した実力馬。たたき2戦目の反撃を警戒したい。

△2…ニシノデューは前走マイペースの逃げに持ち込んで,直線,後続の追撃を封じた。準オープンを勝ち上がったばかりだが,同型馬不在で今回も楽にハナに立てるはず。自分のリズムで走れればあっといわせるシーンがあっても驚けない。

△3…デアリングハートは前走ヴィクトリアマイルで6着に敗れたが,直線でいったん抜け出す脚色を見せた。昨年のNHKマイルCで牡馬相手に2着。ここまで牝馬の連対はないが,休養明け3戦目で今がピークのデキ。連下には押さえておきたい。

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