2006年6月4日(日)

11R
2006年6月4日(日)
東京
15:40発走

安田記念 GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ダイワメジャー
1 2 ダンスインザムード
2 3 テレグノシス
2 4 ブリッシュラック
3 5 メイショウボーラー
3 6 ハットトリック
4 7 シンボリグラン
4 8 フジサイレンス
5 9 ローエングリン
5 10 ザデューク
6 11 カンパニー
6 12 バランスオブゲーム
7 13 エイシンドーバー
7 14 インセンティブガイ
7 15 アサクサデンエン
8 16 ジョイフルウィナー
8 17 オレハマッテルゼ
8 18 グレイトジャーニー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 17=1 17=3 17-2 17-4 1=3
綾恵 10=2 10=1 10-4 10-11 2=1
山田 9=15 9=4 9=11 15=4 15=11 4=11
たま 2=3 2=6 2=1 2=4 2=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はオレハマッテルゼ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.8
重賞であと一歩が足りなかった当馬が,前々走の高松宮記念(G1)で重賞初制覇を果たすと,続く前走の京王杯スプリングC(G2)も完勝。前走59キロを全く問題としなかったように,ここにきての充実ぶりはかなり顕著で,6歳にして完全に本格化した感である。強力香港勢など前走より確かに相手はそろうが,1キロ減の斤量,今の勢い,東京マイル(3・1・1・1)の実績を考えれば主力視は不動。強豪がいなくなり主役不在だった短距離界に,ようやく新たな王者が誕生しそうだ。

対抗はダイワメジャー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.1
ノド鳴りの手術後は多少ムラっぽかったが,始動戦だった前々走の中山記念(G2)2着,前走のマイラーズC(G2)優勝と,今は完全に安定したようだ。実力自体,3走前のマイルCS(G1)でハナ差2着,皐月賞(G1)も制覇しているように,3歳時より中距離では現役トップクラス。4戦4着外の東京コース適正も,安定期に入る前の結果とあって度外視してよく,どんな展開にも対応できる自在性から,近況同様ここも勝ち負けへ加わる公算は高い。

単穴はテレグノシス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.5
休み明け初戦の前々走ダービー卿CT(G3)こそ5着敗退も,続く前走の京王杯スプリングCは3着好走。脚質上,展開次第な点は確かに否めないが,ここは叩き3走目でさらなる上積みが見込めるし,なにより武豊騎手への乗り替わりは強調材料。東京マイル戦もNHKマイルC(G1)制覇を含め(2・2・0・2)と相性抜群なだけに,昨年の当レース1番人気の意地をみせたいところだ。

抑えはダンスインザムード。穴はブリッシュラック。

今週のワンポイントアドバイス

G1連覇,ダンスインザムード


東京競馬場5週連続G1のフィナーレを飾るのは,春のマイル王決定戦。今年も香港から3頭のスピード自慢が挑戦してきた。これを迎え撃つ日本勢15頭も豪華メーバーがそろい,楽しみな一戦となった。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

1??3番人気は4,1,1連対とまったくの不調。上位人気はアテにならず,代わりに6番人気以下から10頭が連対している。1番人気は99年以来連に絡んでおらず,馬連はここ6年で4回も万馬券が飛び出す大荒れとなっている。

ステップは京王杯スプリングCが11連対と抜群の相性を見せ,03年を除く9年すべてで連に絡んでいる。

年齢別は4??7歳上馬が60,55,38,17頭出走して,7,6,5,2連対。6歳馬は連対数で3番手だが,率では他世代を抑えてトップに立っている。

牡馬は144頭で19連対で,牝馬は30頭で1連対。牡馬が牝馬を圧倒しているが,昨年スイープトウショウが2着に食い込んで一矢を報いた。

香港馬はここ10年で11頭が参戦して,1勝,2??4着各1回。連対率18.2%はまずまずの成績だけに警戒が必要だ。

◎…ダンスインザムードは前走でヴィクトリアマイルを快勝して完全復活を果たした。今度は牡馬相手になるが,一昨年,昨年と天皇賞(秋)で2,3着し,今年マイラーズCで2着の実績ならG1連覇も夢ではない。

○…テレグノシスは武豊騎手にスイッチして巻き返しを狙ってきた。前走は大外を回って追い上げたが,0秒5差届かず3着。スローの流れとやや重の馬場も響いたようだ。マイルはベストの距離で,良馬場なら決め手をフルに発揮できる。

▲…ハットトリックは2走前の中山記念が重馬場,前走(ドバイ)も荒れた馬場で末脚を生かせずに敗退した。今回帰国初戦になるが,昨年の最優秀短距離馬で実績は最右翼。2カ月ぶりでも能力を出し切れば首位争いになる。

△1…香港馬ブリッシュラックはチャンピオンズマイルを勝った勢いで,今年も殴り込みをかけてきた。昨年は後方待機からメンバー最速の上がりで,3着サイレントウィットネスと0秒2差の4着。550キロを越す大型馬だが,マイルの決め手は侮れない。

△2…オレハマッテルゼは高松宮記念に続いて,59キロを背負って京王杯SCを勝って2連勝中。今回は相手がそろって楽なレースにならないだろうが,マイル4勝の実績馬。先行有利の今の馬場も合うだけに,連下には押さえておきたい。

△3…皐月賞馬ダイワメジャーは前走でマイラーズCを制して今季絶好調。マイルも6戦して,2勝,2着3回と得意だが,東京コースは4戦して最高5着。好位で流れに乗れるのは強みだが,東京の長い直線が心配だ。

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