2005年7月10日(日)

11R
2005年7月10日(日)
阪神
15:45発走

マーメイドステークス GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳以上 オープン (国際) 牝 (特指) 別定 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マイティーカラー
2 2 メモリーキアヌ
3 3 マイネソーサリス
4 4 レンドフェリーチェ
5 5 マイネサマンサ
6 6 ダイワエルシエーロ
7 7 メイショウオスカル
7 8 ウシュアイア
8 9 レクレドール
8 10 ミスパスカリ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=5 9=6 9-7 9-10 5=6
綾恵 6=7 6=9 6-5 6-10 7=9
山田 1=6 1=10 1=5 6=10 6=5 10=5
たま 10=9 10=7 10=5 10=6

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレクレドール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.0
前走の愛知杯(G3)は0秒5差の7着。レース時は良発表だったものの,前日の降雨で時計を擁する馬場状態になっており,2ケタ人気の条件馬が上位を占めたことからも,ハンデの重かった実績上位馬が割を食った様である。他馬にはばまれて馬場の良い外目へ持ち出せなかったりと,力を出し切れずの結果とあって,これが当馬の実力ではない。昨秋には格上挑戦だったローズS(G2)を優勝,休み明けだったとはいえスイープトウショウ,ダイワエルシエーロといった世代トップ級の強豪を撃破した実績を誇る。今年の3戦は,前々走の福島牝馬S(G3)の3着が最高着順であるが,勝ち馬との着差は0秒5以内で収まっており,いずれも展開が向かなかった割には大敗をしていない。今週の追い切りは,栗東芝コースで6ハロン76秒,終い11秒台をマークしており,渋った馬場を考慮しても上々の動き。少頭数の割には骨っぽいメンバーがそろったものの,ローズSと同舞台の阪神2000Mに替わっての復活劇に期待する。

対抗はマイネサマンサ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.3
前々走の洛陽Sを勝利して再度のオープン入りを達成,3番人気に推された前走の愛知杯だったが,結果は15着に惨敗。レース前から多少イレ込んでいたのもあるが,道中は行きたがって折り合いを欠いていただけに,前々走1400M戦から2000Mへの延長で,流れの違いに対応できなかった様だ。短距離部門の1400Mから中距離の2000Mまで勝ち鞍があり,距離には融通性のあるタイプだが,3歳春の忘れな草賞勝ち,秋華賞(G1)での0秒2差5着など,2000M戦での印象的なレースは多い。この中間は前走のダメージも感じさせない良い動きだったが,今週の追い切りでも栗東CWで6ハロン81秒,終い12秒台で一杯に追われており,デキそのものは決して悪くない。前走も自分からやめてしまった様な感じがあったので,いかにスムーズなレースが出来るかであるが,前々走でも手綱を取っていた安藤騎手への交替により,本来のパフォーマンスを引き出せる可能性も。

単穴はダイワエルシエーロ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.7
昨春のオークス(G1)では,早めの競馬でスイープトウショウの追い上げを封じて優勝。秋は体調不良で秋華賞,エリザベス女王杯をパスしたが,牡馬・古馬との混合戦の京阪杯(G3)で逃げ切って優勝するなど,実績・能力ともに今回のメンバーと比較して本来は格が違う存在。ところが今年の当馬は4戦して未だ掲示板すらなく,近2走をともに16着と2ケタ着順に惨敗と低迷。初ダートだった川崎記念(交流G1・6着),勝負どころでぶつけられたダービー卿CT(G3)は仕方ないが,前走の愛知杯は,特に不利もなかったのに見せ場すら作れなかっただけに,内面的なところに問題があるのかもしれない。前走後は坂路主体でビシビシと追われていたが,今週も同厩のミスパスカリと併せて4ハロン52秒8,終い13秒2と動いており,調子自体は申し分ない。このハードな稽古で闘争心さえ戻っていれば,1キロ余計に背負ってもアッサリ巻き返せるはずだ。

抑えはメイショウオスカル。穴はミスパスカリ。

今週のワンポイントアドバイス

◇阪神11R・マーメイドS


前走ミスパスカリは4コーナー16番手から直線だけで2馬身差4着。ハンデ戦で51キロとはいえ,末脚は強烈だった。G1・2勝したクロフネの半妹。G3なら突き抜ける能力がある。

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