2005年6月19日(日)

11R
2005年6月19日(日)
阪神
15:45発走

プロキオンステークス GIII

ダート・右 1400m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マルカキセキ
1 2 サイレンスボーイ
2 3 スターペスシンタ
2 4 メイショウサライ
3 5 ニホンピロサート
3 6 ナニワビクトリー
4 7 ムーヴオブサンデー
4 8 エンゲルグレーセ
5 9 エイシンハンプトン
5 10 ステンカラージン
6 11 ツルマルファイター
6 12 スリージェム
7 13 テイエムアクション
7 14 タイギャラント
8 15 サンライズキング
8 16 ブルーコンコルド

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=2 13=16 13-5 13-11 2=16
綾恵 15=13 15=11 15-14 15-16 13=11
山田 16=13 16=15 16=5 13=15 13=5 15=5
たま 15=4 15=13 15=2 15=5 15=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はテイエムアクション。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.23.4
前走の府中・欅Sでは,逃げたタイキバカラが残りそうに見えたところへ,後方から一気に伸びて来た当馬が交わして1馬身差の快勝。芝時代には500万戦で頭打ちとなっていたが,ダート転向後はトントン拍子に出世しており,わずか6戦目でのオープン勝利となれば前途洋々といったところである。ダートで崩れたのは,休み明けで出遅れも響いた4走前の中山準オープン戦の1度だけで,コンスタントに繰り出せる35秒台の上がりが最大の武器だ。中2週での出走となるので,1週前の栗東坂路の時計はそれほどでもなかったが,今週はCWコースで6ハロン79秒,終い12秒台で一杯に追われており,重賞獲りに向けて妥協のない仕上げとなった。初の阪神コースが多少気掛かりではあるものの,上がり調子にある今ならば重賞初挑戦でも何とかなりそうだ。

対抗はサイレンスボーイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.23.3
ハナを奪って逃げた前走のアンタレスS(G3)は,直線の余力がなく0秒7差の8着まで。大外枠発走だったために,序盤は多少強引に押して行っており,ペースを上げ過ぎた分だけ終いの粘りを欠いてしまった様だ。1800Mが長いということではないが,今回と同設定で行われた前々走コーラルSで2連覇をやってのけており,阪神1400Mはベストコース。この中間は短期放牧に出されていたが,栗東に戻ってからの動きは上々で,放牧先でも乗り込んでいた様子だ。今週の追い切りは坂路で4ハロン51秒1,終い12秒4をマークしており,一杯に追われたことで態勢は整いそう。今回は徹底逃げ型のステンカラージンがいるので逃げることはなさそうだが,3番手あたりでも折り合えるタイプなので,流れ一つで巻き返しの余地がある。

単穴はブルーコンコルド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.22.9
今シーズンの2戦は復帰戦の京葉S2着,前走の栗東Sを勝利と好調。前走は道中4,5番手辺りからの追い出しで,2着とは半馬身差であったものの,トップハンデを背負ってハンデ差も2キロ以上あったのだから,着差以上に内容が濃かった。ダート重賞では昨年のガーネットS(G3)2着がある位だが,オープン特別を3勝,昨年のフェブラリーS(G1)5着など,実績はメンバーでも上位の方。今週の追い切りは坂路で4ハロン52秒6,終い12秒1とまずまずで,1週前の段階ですでに4ハロン49秒台が出ていたほど。近走は好位での競馬が出来るようになってきており,展開面の不利は少なそう。実際に前走では出遅れた本命馬を下しているため,テイエムが後方で手間取る様なら千載一遇のチャンスにも。

抑えはニホンピロサート。穴はツルマルファイター。

今週のワンポイントアドバイス

波乱演出,サンライズキング


現行の6月に開催が繰り下げられた過去5回,連対馬は1??2,1??4,1??5,1??8,2??1番人気の組み合わせで決まった。1番人気は4勝,2着1回と堂々の成績を残している。03年に8番人気が連に絡んで馬連4620円と荒れたが,4回は270円,980円,1160円,510円。上位人気馬の活躍で波乱度は低い。
連対馬10頭は前走すべてダート。そこでの成績は1??3着8頭と10,11着。距離は1200??1600Mに出走していた。ステップは4連対で欅S,かきつばた記念3連対と続いている。
ダート実績では連対馬の9頭までが4勝以上を挙げ,10頭中8頭は連対率で5割以上をマークしていた。年齢別は3??8歳上馬が2,21,17,19,12,5頭出走して,0,4,2,2,2,0連対。4歳馬が世代をリードしているが,連対率では7歳馬も健闘している。

◎…サンライズキングは欅Sで直線外へ立て直す不利がありながら3着。逃げから差す競馬に脚質を転換して力のあるところを見せた。人気薄だが,オープンは2着2回の実績。波乱を演出するには最適の存在だ。

○…相手は前走でオープンを好タイム勝ちしたメイショウサライ。デビューから9戦は芝を使われていたが,ダートに路線変更して6戦4勝の好成績。前走はマイルだったが,1400Mでも3勝。勢いに乗って重賞Vも十分ある。

▲…テイエムアクションもダートで一変した。昨秋に500万下,1000万下を連勝してダート適正が開花した。今年は初挑戦のオープン・栗東S3着,前走で欅Sを快勝するまでに出世した。ダートは6戦4勝。底を見せていない魅力も買い材料だ。

△…ブルーコンコルドも怖い存在。前走の栗東Sは好位で折り合い,ゴール前でキッチリと差し切った。オープン3勝の実績はここでは光る。混戦になれば首位戦線に一気に浮上する。

△…サイレンスボーイは武豊にスイッチして勝負をかけてきた。前走は直線失速したが,前々走で今回と同距離のオープン特別を楽に逃げ切った。重賞は8回挑戦して2着2回。展開に注文はつくが,能力は互角だ。

△…前走ニホンピロサートは交流G3のさきたま杯を鮮やかに差し切った。昨年の覇者で,阪神のダート1400Mで4勝を挙げている。たたき3戦目で体調もベスト。連覇のチャンスは十分ある。

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