2005年1月30日（日）

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11R

2005年1月30日（日）

京都

15:45発走

京都牝馬ステークス GIII

芝・右・外 1600m 天気：

晴

馬場：

良

サラ系4歳以上 オープン （国際） 牝 [指定] 別定 本賞金：3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番	馬番	馬名	大多	綾恵	ナベ	たま
1	1	チアズメッセージ
2	2	フォルクローレ
2	3	アドマイヤリッチ
3	4	シアリアスバイオ
3	5	メイショウオスカル
4	6	アズマサンダース
4	7	マイネヌーヴェル
5	8	ウイングレット
5	9	エリモピクシー
6	10	キョウワハピネス
6	11	ヘヴンリーロマンス
7	12	チャペルコンサート
7	13	スナークスズラン
8	14	サンレイフレール
8	15	ラバンディエーラ

買い目

大多	11=9 11=8 11-1 11-13 9=8
綾恵	11=6 11=12 11-7 11-15 6=12
山田	11=8 11=7 11=13 8=7 8=13 7=13
たま	6=9 6=7 6=5 6=8 6=11

予想

本命はヘヴンリーロマンス。

実績：

距離・コース：

順調度：

良・1．33．4

暮れの阪神牝馬S(G2)で念願の重賞初制覇。内目2番の好枠も良かったが,先行押し切りを図ったメイショウバトラー以下を1馬身差で差し切っており,以前の詰めの甘さがウソの様な変貌を遂げた。昨年前半は,牝限重賞と準オープンをウロウロしていたのだが,3走前の古都Sで0秒1差2着に好走すると,前々走のゴールデンホイップTではアサクサデンエンを2馬身封じてアッサリのオープン入り。古都Sからブリンカーの装着が行われており,これが本来の当馬の性能を上手く引き出した様である。京都のマイルこそ未経験なのだが,一昨年に格上挑戦したエリザベス女王杯(G1・10着)を除けば大崩れがなく,外回り向きの切れ味も備えている。斤量56キロでも末脚が鈍らないことを前々走にて証明済みであり,ここは重賞2連勝までありそうだ。

対抗はエリモピクシー。

実績：

距離・コース：

順調度：

良・1．33．1

出走を予定していた阪神牝馬Sで除外の憂き目にあい,そこで向かったファイナルSであったが,結果はミッドタウンに0秒3差で見事な勝ちっぷり。1分33秒1と抜群の勝ち時計を叩き出していただけに,除外されていなければ好勝負になっていた可能性も否めない。牡馬との混合戦でも安定して走るが,前々走のエリザベス女王杯を0秒3差の4着など,牝限重賞でなら常に上位争いが出来る能力の持ち主。年が明けて7歳と古参の部類になったものの,今週の追い切りでも栗東DWで6ハロン82秒,終い11秒台を出しており,まだまだ衰えはなさそう。ここは斤量54キロで出走できるため,本命馬との2キロ差はかなり有利な印象だ。次走以降は相性の良くない中山牝馬Sか,混合戦になってしまうことを考えると,陣営としては今回で何とか重賞タイトルを取っておきたいところだろう。

単穴はウイングレット。

実績：

距離・コース：

順調度：

良・1．35．0

前走の中山戦・ターコイズSではチャペルコンサート,マイネヌーヴェル等,歴戦の古馬を撃ち破っての勝利。ハンデもチャペルらと同斤量で,実質トップハンデだったことを考慮すれば,0秒3の着差以上に強い勝ち方というになる。昨春のスイートピーS快勝,オークス(G1・7着)でも直線まではダイワエルシエーロに食い下がっていた程で,前々走の秋華賞(G1)の10番人気3着も人気が低過ぎた印象。マイルは新潟2歳S(G3・2着)以来の出走となるが,オークスで距離の壁があった感もあり,ギリギリの2000M戦よりは信頼できそう。軽い馬場で先行力を生かしたいタイプなので当日の天候等には注意したいが,軽量53キロでの出走なら思わぬ粘り込みも見せてくれそうだ。

抑えはチアズメッセージ。穴はスナークスズラン。

今週のワンポイントアドバイス

◇京都11R・京都牝馬S

過去10年,1??3番人気は3,5,1連対と不調で,代わりに6番人気以下の伏兵馬が5連対している。馬連は7920円が最高で,万馬券は出ていない。ステップは7連対の阪神牝馬S組が有力。年齢別は4??6歳馬が6,10,4連対となっている。
アズマサンダースが巻き返す。前走は直線でいったん先頭に立ったが,内にモタれたところを外から牡馬2頭にかわされた。今回は牝馬限定戦,首位争いは違いない。