2005年1月16日(日)

11R
2005年1月16日(日)
中山
15:35発走

京成杯 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
不良
サラ系3歳 オープン (混合)(特指) 別定 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ウォーターダッシュ
2 2 カネサマンゲツ
3 3 ジョウノビクトリア
4 4 コスモオースティン
5 5 ウインクルセイド
6 6 ニューヨークカフェ
6 7 モエレアドミラル
7 8 ニシノアレックス
7 9 アドマイヤジャパン
8 10 イブキレボルシオン
8 11 シックスセンス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=9 5=7 5-4 5-6 9=7
綾恵 9=5 9=11 9-6 9-7 5=11
山田 6=5 6=7 6=11 5=7 5=11 7=11
たま 11=7 11=5 11=6 11=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はウインクルセイド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.4
前走の葉牡丹賞を制して2勝目をマーク。前々走の府中戦・百日草特別こそ切れ負けして4着に敗れていたが,新馬戦快勝の中山に替わって結果を出した格好である。未だ芝が良い状態のころだったこともあるが,2分1秒4の勝ち時計も悪くなく,17頭立ての混戦を経験したのは重賞戦への大きな糧となったはずだ。前走後は無理をせずに間隔を取られたが,今週の追い切りでは南Wで5ハロン66秒,終い12秒台を出しており,あまり攻め駆けしない当馬にしては動いた方であろう。ここは重賞経験馬や期待の良血馬などが集まり,相手は相当強くなった印象も,同設定での好走経験は大きなアドバンテージと考えたい。

対抗はアドマイヤジャパン。

距離・コース:
順調度:
良・2.03.8
デビュー2戦目での挑戦となった,前走のラジオたんぱ杯2歳S(G3)を3着に善戦。スローからの瞬発力勝負になったため,出遅れで位置取りが後ろ寄りになったことが惜しまれるが,好位で流れに乗った上位2頭に対して,1馬身+半馬身差の着差ならば上出来だ。前走ラジオたんぱ組の成績も,99年の優勝馬オースミブライト(前走3着),01年2着のマイネルエスケープ(前走5着)など,善戦していた馬なら通用していることが多い。ここまでの2戦をスローペースでしか走っていないので,タフな流れになった際の不安は残るが,今回のメンバーは大半を1勝馬が占めており,重賞3着を素直に信じて良さそうだ。

単穴はモエレアドミラル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走の北海道2歳優駿(交流G3)を4馬身のぶっちぎりで圧勝。2000年のオークス馬・シルクプリマドンナの全弟という良血でもあり,鳴り物入りで中央転入してきた訳だが,道営所属時の成績は4戦4勝,全てのレースが0秒7以上の圧勝であり,この圧倒的なパフォーマンスは中央でも即通用以上となるものだ。初の芝コースが気になるところであるが,中間に芝コースで追った際に終い12秒台で動いており,おそらくは問題なしとみる。時計の速い中山の芝に初戦でどこまで対応できるか疑念があるため多少評価を割り引いたが,スタミナとパワーはありそうなので,天候悪化で馬場が渋る様なら圧倒のシーンまでも。

抑えはニューヨークカフェ。穴はコスモオースティン。

今週のワンポイントアドバイス

末脚一番,シックスセンス


99年にマイルから2000Mに距離が延びた当レース。過去6回のデータでレース傾向を探ってみた(02年は東京競馬場)。
連対馬は1??4,2??9,3??2,2??1,4??2,2??3番人気の組み合わせで決まった。馬連は1560円,5410円,1220円,370円,1340円,600円。連対馬12頭中11頭までが上位4番人気以内。大きく荒れる可能性は低い。
連対馬の前走は重賞4頭,オープン特別1頭,500万下3頭,新馬・未勝利勝ち4頭。未勝利から重賞まで幅広いクラスから連対馬が出ている。そこでの成績は1??3着10頭と4,5着各1頭。連対12頭すべてが掲示板に載っていた。ステップは朝日杯FS(G1),ラジオたんぱ杯3歳(G3・現2歳)S,エリカ賞が各2連対。ただ,先に述べたように未勝利,新馬から各2連対。実績不問の傾向が強く,格よりも勢いを警戒したい。
キャリアは,2戦馬4頭,3戦馬3頭,4??8戦馬がそれぞれ1頭。連対馬の半数以上はキャリア2,3戦の範囲に収まっている。1勝馬は51頭で7連対,2勝以上馬が27頭で5連対となっている。
◎シックスセンスが巻き返す。ラジオたんぱ杯2歳Sは後方待機。直線に向いて馬場の真中を素晴らしい脚で伸びた。上がりはアドマイヤジャパンと同じ33秒台で,位置取りが着差に出たようだ。脚をためる競馬を完全にマスターし,差し切る末脚を身に付けた。
○相手はモエレアドミラル。道営で4戦4勝。けた違いの強さで連勝して中央に転きゅうしてきた。芝は初めてになるが,姉は00年のオークス馬・シルクプリマドンナ。中央馬との力量比較は難しいが,いきなり通用してもよいスピードを秘めている。
▲ウインクルセイドは好位に付けるセンスいい競馬で葉牡丹賞を快勝。これで3戦2勝,その2勝はいずれも中山の中距離で挙げたもの。前走と同距離戦とあって,前走のレースぶりならばさらに時計を詰める。
△キャリア2戦のラジオたんぱ杯でアドマイヤジャパンは出遅れながら1馬身+半馬身差3着に食い込んだ。まだレースぶりは荒いが,直線の脚はしっかりしている。初コース,長距離輸送のハードルがある分評価を下げたが,素質は互角。
△ニューヨークカフェはデビュー戦を飾れなかったが,2戦目で中山2000Mを快勝した。2分1秒1の勝ちタイムは優秀で,持ちタイムもこのメンバーでナンバーワン。人気薄でも連下には抑えたい。

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