97年までは京成杯3歳Sの名称で施行され,02年は中山競馬場で行われた。
過去10年,連対馬は6??4,4??5,1??8,6??4,11??3,2??1,2??1,2??3,1??5,9??3番人気の組み合わせでゴールした。1??3番人気は合わせて10連対と不調で,代わりに6番人気以下の伏兵馬が5頭連対している。馬連は3けた配当3回,1000円台と2000円台が各2回,3000円台,6000円台,1万3370円。万馬券決着は1度だけだが,キャリアの浅い若駒の一戦だけに人気をうのみにすることは危険だ。
連対馬の前走は重賞7頭,オープン特別6頭,500万下6頭,新馬1頭。オープン以上は前走着順に関係なく連対しているが,500万下以下は1,2着に好走していることが条件となっている。路線別はデイリー杯2歳S組4連対,アイビーS組3連対,いちょうS組2連対。キャリアは,2??5戦馬が6,7,5,2連対。キャリア1戦馬は3着止まり。
牡馬は86頭で17連対,牝馬が18頭で3連対。牡馬が連対数で牝馬を圧倒しているが,率はほぼ互角。牝馬の台頭を警戒したい。
前走ブラックシャドウは直線入り口で逃げ馬をかわすとそのまま押し切った。勝ち時計は前日のオープン・いちょうSより0秒5速かった。デビュー戦で2着に敗れたが,勝った相手は新潟2歳Sを圧勝したショウナンタキオン。クラシック候補と2馬身差なら重賞制覇のチャンスだ。