過去10年(03年は中山開催),連対馬は3??2,1??2,4??6,2??4,2??1,10??2,11??3,2??10,1??13,1??3番人気の組み合わせで決着した。1番人気は3勝,2着1回と不振だが,上位1??3番人気が連を外したのはわずか1回。99年までは比較的平穏だったが,この5年に限ると10番人気以下から4頭が連対し,馬連は万馬券3回に9300円と900円。典型的なヒモ荒れレースとなっている。
連対20頭の前走は重賞5頭,オープン12頭,500万下と新馬など3頭。ステップは菜の花賞(旧フローラS含む)組が5連対でトップ,次いでフェアリーSなどが3連対で続いている。
1勝馬が79頭で10連対(連対率12.7%),2勝馬48頭で5連対(同10.4%),3勝上馬が15頭で5連対(同33.3%)。キャリアは16頭が集中している2??5戦が理想となっている。
2歳女王ショウナンパントルは休み明け,重量56キロと今回は条件が厳しい。そこで本命にパーフェクトマッチを推す。前走は好位の内で脚を温存し,直線しぶとく伸びて2着。キャリア2戦,休養明けで牡馬に交じって連を確保した力を高く評価したい。新馬でシックスセンス(きさらぎ賞3着),2戦目でセイウンニムカウ(朝日杯FS5着)に先着した素質馬。たたき2戦目の前進は確実。今度は差し切る。