2005年2月6日(日)

11R
2005年2月6日(日)
東京
15:35発走

共同通信杯 GIII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (混合)(特指) 別定 本賞金:4200、1700、1100、630、420万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 レーザーズエッジ
2 2 ストーミーカフェ
3 3 ケイアイヘネシー
4 4 ロードマジェスティ
5 5 モエレフェニックス
6 6 ダイワアプセット
7 7 シャコーサクセス
8 8 ニシノドコマデモ
8 9 マルカジーク

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=8 2=3 2-9 8=3
綾恵 5=2 5=4 5-9 2=4
山田 4=3 4=2 4=6 3=2 3=6 2=6
たま 8=2 8=4 8=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はストーミーカフェ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.9
暮れの朝日杯FS(G1)はハナを奪って逃げたものの,直線半ばで力尽きマイネルレコルトに2馬身差の2着。アッという間に抜け出された勝ち馬には完敗であったが,前半1000Mを57秒4で飛ばして容易に止まらなかったあたり,基本性能が違っていた様だ。結果的に控えられなかったので,折り合い面に関しては全く進歩がなかったことになるが,下手に抑え込んでしまうよりは,現状はスピードを生かした方が合っている感。前走後は短期放牧へ出されていたが,先月半ばには美浦へと帰厩。戻ってからは坂路とコースで調整されており,今週の追い切りでは美浦南Wで5ハロン63秒台,終い13秒台を楽々と出した位で,仕上がり具合も良好だ。斤量58キロを背負うとなると,さすがに不安も出てくるのだが,札幌2歳S(G3)並みの前半1分位のペースで行ければ,そのまま押し切ってしまえるはず。

対抗はニシノドコマデモ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.48.4
昨秋の東京スポーツ杯2歳S(G3)を1馬身+クビ差の2着。道中は後方でジッと我慢し,直線で一気に追い上げたが,前が詰まって外へ進路を変えるために仕掛けが遅れた分,届かなかった感じだ。前々走いちょうSで下したスムースバリトンに逆転を許してしまったが,重賞戦でも差のないことを示しただけに,一定の収穫はあったといえそうだ。今回は2カ月半ぶりの休養明けとなるが,今週の追い切りは南Wで5ハロン65秒台と前走時よりも短縮しており,それなりに成長もうかがえる。前走は今回と同設定で行われており,すでに府中の長丁場に適性を見せていることは大きなアドバンテージ。札幌の未勝利時に本命馬に付けられた着差(2馬身半)が,斤量差と成長度で縮まっているかが逆転のカギであろう。

単穴はケイアイヘネシー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.4
前走の若駒Sをディープインパクトに0秒9差の2着。大逃げしたテイエムヒットベから離れた2番手を追走していたが,バテたテイエムを交わして残れるかと思わせた場面で,勝ち馬が一気に突き放してしまった格好。普通なら十分粘れるセーフティーリードがあっただけに,勝ち馬の想定外の末脚には完敗だったが,行ってから渋太い競馬を見せたことには価値を見出せる。中1週での長距離輸送は確かに厳しいものの,510キロ台の大型馬だし,追い切りでの動きからも反動はなさそう。これまでも速いペースの方が好走している上,1800Mを乗り切れるだけのスタミナを証明していないメンバーに対する優位性も,意外に高い印象。本命馬が行かないのなら逃げられるだけの先行力はあるし,番手に控える競馬はお手の物。人気になりにくいタイプでもあり,前々で上手く粘れれば好配当の担い手にも。

抑えはマルカジーク。

今週のワンポイントアドバイス

直線一気,ニシノドコマデモV


降雪でダート変更となった98年を除く,過去9回のレースを振り返って見たい。(03年は中山競馬場)
1??3番人気は6,1,3連対。1番人気はまずまずの成績だが,2,3番人気は不調で,6番人気以下から4頭が連対している。99年に馬連11万馬券が飛び出してド肝を抜かれたが,残る8回中5回は3けた配当で最高配当が4920円。波乱度は低い。
ステップは4連対の京成杯(G3)組とラジオたんぱ杯2歳S(G3)組が優秀だが,500万特別勝ちからも4頭が連対している。勝利数別は1??3勝以上馬が45,53,8頭出走して6,9,3連対。連対率は勝利数に比例してアップしている。キャリアは連対馬18頭中16頭が4戦以上だった。
◎ニシノドコマデモで勝負する。前走は最後方から直線内を突いたが,前が開かず外に出す大きなロス。そこから矢のように突っ込んだ惜しい3着だった。人気のストーミーカフェとは札幌の未勝利戦で1度対戦し,2馬身半差の2着に終わったが,当時は同じ54キロでの対戦。今回は2キロ差があり,東京コース経験済みのアドバンテージもある。
○ストーミーカフェがスピードの違いでハナを奪う。朝日杯FS(G1)を超ハイペースで逃げて,レコード決着の2着に粘った速力は脅威だ。ただ,今回は初コース,斤量58キロと条件は厳しい。楽勝されても仕方のない存在だが,2番手評価とした。
▲ロードマジェスティはジュニアCを快勝。中間ソエが出て回避するような話もあったが,出走に踏み切った。重賞初挑戦となるが,前走勝ち時計は朝日杯FSのマイネルレコルトと比べて0秒5差。上位2頭をまとめて破るスピードを秘めている。
△マルカジークはシンザン記念(G3)で中団から押し上げてハナ+2馬身半差3着。朝日杯FSでは発馬で後手を踏んで苦戦したが,末脚は重賞でも十分通用する。1800Mも経験済みだ。
△ケイアイへネシーは,若駒Sでディープインパクトに5馬身ちぎられたが,3着とは2馬身差で2着を確保した。前走は相手が悪かった。暮れの中京2歳S(1800M)で直線脚を余しながら4着。ベストの距離で反撃があっても驚けない。

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