蔵王特別

すでに前々走の八甲田山特別で現級勝ちを収めているように、当メンバーでは実力上位の存在。前走の現級平場戦では、斤量59キロや道中での不利が大きく響き0秒4差の4着と敗れた。それでも勝ち馬をはじめ上位3頭がいずれも斤量57キロであったことを加味すれば、それほど悲観する必要はなさそうだ。今回は斤量が57キロと手ごろとなった上、メンバーも前走より手薄ならば好勝負は必至だろう。

昨冬に現級を勝ったように、本命馬と比べても遜色ない実力の持ち主。前走の現級500万戦では、道中中団に取り付き勝負どころで徐々に進出するも、苦手な上がりの速い決着に泣き0秒8差の5着と敗退した。とはいえ、現級で連続2着した下地があるだけに、すんなり先手を取り自分の形に持ち込めさえすれば巻き返しが期待できそうだ。