2005年8月7日(日)

9R
2005年8月7日(日)
函館
15:25発走

函館2歳ステークス GIII

芝・右 1200m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (混合)(特指) 馬齢 本賞金:3200、1300、800、480、320万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シルクドラグーン
2 2 グレートキャンドル
3 3 ラララウィンパル
4 4 アイアムエンジェル
5 5 チアズガディス
6 6 モエレジーニアス
6 7 ラッシュライフ
7 8 ディープアイ
7 9 リザーブカード
8 10 アリババシチー
8 11 アドマイヤカリブ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=5 11=6 11-1 11-8 5=6
綾恵 5=11 5=4 5-6 5-8 11=4
山田 6=1 6=5 6=11 1=5 1=11 5=11
たま 7=11 7=5 7=1 7=2

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアドマイヤカリブ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.09.9
新馬戦で後続を0秒6突き放し快勝した素質馬。時計が出やすい馬場だったとはいえ,デビュー戦で叩き出した1分9秒9は,古馬と比べても遜色ない出色の時計。さらに道中はほぼ馬なりで,馬体にも多少余裕があったとなれば2歳戦では一枚抜けた存在だ。中間調教では古馬を一蹴し,改めて潜在能力をアピール。叩いた上積みが見込めるここは通過点と考えるのが妥当だろう。

対抗はチアズガディス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
スピードの違いで発馬からスンナリ先頭へ立つと,その後は後続を突き放すばかりとなったデビュー戦の内容が圧巻。今回,1ハロンの距離延長とはなるが,母がチアズグレイス(桜花賞ウイナー,オークス2着)であることを考えると,スプリント戦はまだまだ許容範囲内。鞍上も一昨年優勝,昨年2着と当レースを知り尽くしている藤田騎手。確かに本命馬は強力であるが,逆転まであってよさそうな条件は整っている。

単穴はモエレジーニアス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.10.9
今回と同条件のオープン・ラベンダー賞勝ち馬。とはいえ,本命・対抗馬と比べると,秘めた素質が見劣るのは事実。現時点での実績上位は明白でも,ここでは単穴評価までが妥当か。ただ,道営2戦,中央1戦のキャリアはデビュー・未勝利戦勝ちしかない2戦馬ばかりの中に入れば当然魅力。本命・対抗馬が若さをみせるようならば,豊富な経験から中央2勝目を飾ってもなんら不思議はない。

抑えはシルクドラグーン。穴はディープアイ。

今週のワンポイントアドバイス

連闘で勝負,ラッシュライフ


今年初の2歳重賞戦。日程が繰り上がった97年からの過去8年のデータで,レース傾向を見てみたい。
連対馬は2??1,2??8,2??6,3??1,3??1,9??6,2??3,6??1番人気の組み合わせで決まった。1番人気は4連対しているがいずれも2着。一方,同じ4連対でも2番人気はすべて1着となっている。馬連は上位1,2番人気がそろって連から消えた02年に1万3410円と荒れたが,残る7回は3けた配当3回,2040??3990円4回。大波乱は期待薄だ。
連対馬の前走はオープン特別4頭,新馬11頭,未勝利1頭。そこでの成績は1着14頭,2着2頭。3着以下からの連対馬は見られず,クラスに関係なく前走連に絡んでいることが連対への絶対条件になっている。路線別はラベンダー賞組が最多の4連対。出走間隔は中1??6週で,それぞれ7,0,3,3,0,3頭が連対している。
スピード優先の2歳6ハロン戦だが,逃げて連に絡んだのはわずか3頭と少ない。ただ,連対16頭中11頭は4コーナーで2番手以内に押し上げており,追い込み一手の馬は苦戦している。牡馬は63頭出走して7連対,牝馬が46頭で9連対。成長の早い牝馬の活躍が目立つ。

◎…連闘で臨むラッシュライフで勝負する。デビュー戦は好スタートでハナを奪い道中も楽な手応えで,直線だけで後続を5馬身離してゴール。ラスト100Mは流す余裕を見せた。抜群のスピードで勝ちタイムも優秀。重賞奪取のチャンスと見た。

○…アドマイヤカリブはデビュー戦を1分9秒9で楽勝した。開幕週で馬場コンディションがよかったとはいえ,2歳レコードと0秒1差。直線でも持ったままで後続を3馬身半ちぎった内容は強かった。スケールの大きさでは本命馬と互角だ。

▲…新馬戦で後続を3馬身突き放してチアズガディスが逃げ切った。余裕のレースぶりから距離1ハロン延長に問題はなく,器用さもありそうな走りだ。母が桜花賞馬チアズグレイス。奥の深さはかなりなもので,ここでも上位争いは必至だ。

△…シルクドラグーンはラベンダー賞で2着。マイペースの逃げを打てたが,直線,内からモエレジーニアスの強襲に屈した。ここ2戦ハナを切ってのレースだが,抑える競馬もできそう。スンナリ流れに乗れば怖い。

△…グレートキャンドルはスタートはひと息だったが,出ムチを入れて先団に取り付いた。勝負どころから一気に仕掛けて,直線,後続に2馬身半差。勝ちタイムは目立たないが味なレースを見せただけに,混戦になれば浮上する。

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