北斗賞

再昇級戦となった前々走の羊蹄山特別でいきなり2着すると、前走の層雲峡特別でも早めに先団へ取り付き3着を確保。近況の充実ぶり、安定感には目を見張るものがあり、札幌3戦目でさらなる舞台慣れまで見込める今回だけに、前々走以上の走りは必至か。北海道を知り尽くしている藤田騎手への乗り代わりもプラスへ働きそうだ。

近況の充実ぶりを評価され1番人気に推された前走の伊丹特別は、直線で全く伸びず9着惨敗。これといった敗因が見当たらず、連戦の疲れや初の阪神に戸惑った点などが敗因か。今回6カ月ぶりのレースではあるが、好気配の調教内容からシッカリ立て直された様子。中央復帰後のセンス溢れるレースぶりが印象的だっただけに、大きな巻き返しに期待してみたい。