2005年9月3日(土)

9R
2005年9月3日(土)
札幌
15:25発走

エルムステークス GIII

ダート・右 1700m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (混合)(指定) 別定 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サイレントディール
2 2 ハードクリスタル
3 3 カイトヒルウインド
4 4 シルバーサーベル
4 5 マルブツトップ
5 6 ワンダーハヤブサ
5 7 パーソナルラッシュ
6 8 エドモンダンテス
6 9 モエレアドミラル
7 10 ジンクライシス
7 11 ドンクール
8 12 マチカネメニモミヨ
8 13 アッパレアッパレ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=7 2=11 2-3 2-5 7=11
綾恵 1=7 1=12 1-2 1-11 7=12
山田 6=8 6=2 6=5 8=2 8=5 2=5
たま 11=2 11=8 11=3 11=7 11=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はハードクリスタル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.43.8
根岸S(G3)2着以降不調に陥っていた当馬が,たたき3走目となった前走のオープン・マリーンSを快勝し復調をアピール。G1勝ちなど実績上位馬が目立つメンバー構成ではあるが,前走の中団から差し切る鮮やかなレースぶりが再度できるなら互角の争いは可能なはず。今回ここへ向けての調整が万全な上,札幌ダートも3戦1勝2着1回と好相性の舞台。好走条件が多数整っているだけに,重賞初制覇を遂げる期待は大きい。

対抗はパーソナルラッシュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.43.2
昨年のダービーグランプリ(交流G1)覇者にして当レース勝ち馬。今回相手関係を見渡しても当馬を脅かすような実績馬は不在で,連覇のチャンスは十分といえるが,昨年は53キロでの勝利。いくら休み明けがいいタイプとはいえ,昨年より6キロ増となる59キロを背負う今回は対抗評価までが妥当か。ただ,地力上位は明白。斤量を克服すれば押し切るだけの力量は備わっている。

単穴はドンクール。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
兵庫チャンピオンシップ(交流G2)制覇を初め,ユニコーンS(G3)3着など3歳ダート戦線トップクラスの一角を担っている素質馬。前走のジャパンダートダービー(交流G1)は,カネヒキリに大きく引き離された5着も,勝ち馬を負かそうとして早めに先頭に出たのが敗因であり,さらに3着と同タイムならば評価は全く下がらない。調教の動きはよく,今回の斤量55キロも本命,対抗と比べると当然有利。3歳で制した昨年の対抗馬の再現まであっていいはずだ。

抑えはカイトヒルウインド。穴はマルブツトップ。

今週のワンポイントアドバイス

ダートで底を見せていないドンクール


函館で行われていたシーサイドSが96年に重賞に昇格。翌年,エルムSと改称されて舞台も札幌に移った。
過去9年,連対馬は7??5,2??1,2??4,2??1,4??7,1??4,1??4,1??6,6??1番人気の順で1,2着した。馬連は3けた配当4回,1000??3000円3回と4500円,8070円。1,2番人気がそろって連から外れた96,00年に波乱となったが,大半は人気サイドで収まっている。
連対馬の前走は重賞7頭,オープン特別8頭,1600万下2頭。成績は1??3着馬14頭と4着が2頭,11,15着馬が各1頭。前哨戦で馬券対象になっていることが連対への理想条件となっている。全馬ダートをたたいての出走で,1600??1800Mの範囲に14頭が集中している。
路線別はマリーンS組(96年はタイムス杯が該当)が8連対。そこでの成績は4,2,1,3,1,1,1,1着。マリーンSの優勝馬が活躍しているが,この5年間に限ると1,1,9,4,2着。2頭が着外に敗れている。
年齢別は3??7歳上馬が8,27,30,30,17頭出走して,それぞれ1,6,7,3,1連対。連対率は5,4,3,6,7歳馬上の順となっている。

◎…前走の大井競馬でドンクールは勝ったカネヒキリを追いかける形になり,道中も外々を回るロス。それでも5着と掲示板を確保した。デビューからダートで堂々の5連勝を飾り,前々走ユニコーンSでも3着と底を見せていない。伸び盛りの3歳馬。初の古馬との対戦でもヒケを取らない。

○…ハードクリスタルはオープン特別のマリーンSで直線一気の差し切り勝ち。セオリー通りに休養明け3戦目の前走で,後続を2馬身半ちぎって見せた。ダート1700Mは12戦して5勝,2着4回。昨年9月に札幌でも圧勝した実績がある。重賞初Vのチャンスは十分ある。

▲…エドモンダンテスは前走の小倉で2番手から抜け出してレコードV。この距離で5勝目を挙げた。もともと夏に走る馬で,昨年のこの時期に3連勝を果たしている。完全な夏馬。勢いに乗って上位2頭をまとめて差し切っても不思議はない。

△…7カ月ぶりの前走でカイトヒルウインドは6着。久々でも馬体がすっきりと見えたが,体重6キロ増が直線で微妙に響いたか。昨年はこのレースにぶっつけで出走して5着したが,今年はたたき2戦目。オープン特別2勝の実績馬だけに軽視は禁物だ。

△…マルブツトップはマリーンSで2着。対抗評価のハードクリスタルに2馬身半置かれ完敗した形だが,直線内から伸びていったんは先頭を奪った。ダート1700Mは5戦して3勝,2着1回と好成績。仕掛けどころ次第で上位戦線に浮上できる。

△…5カ月ぶりでもジンクライシスは軽視できない。昨年のジャパンCダート3着はここでも胸を張れる成績。今年3戦は3,5,13着と結果を出せずにいるが,このメンバーなら力量上位は明らか。先行して粘り切るシーンがあっても驚けない。

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