2004年9月5日（日）

• 札幌
• 新潟
• 小倉

• 1R
• 2R
• 3R
• 4R
• 5R
• 6R
• 7R
• 8R
• 9R
• 10R
• 11R
• 12R

11R

2004年9月5日（日）

小倉

15:45発走

小倉2歳ステークス GIII

芝・右 1200m 天気：

曇

馬場：

良

サラ系2歳 オープン （混合）（特指） 馬齢 本賞金：3200、1300、800、480、320万円

予想印

枠番	馬番	馬名	大多	綾恵	ナベ	たま
1	1	フラワリングバンク
2	2	エイシンヴァイデン
3	3	マルカフレンチ
4	4	コスモプロムナード
4	5	ニホンピロザプラウ
5	6	マヤノレハーナ
5	7	コスモフォーチュン
6	8	コスモヴァレンチ
6	9	エーティーホーオー
7	10	パリスセイリュウ
7	11	ヤマカツブルックス
8	12	ケイアイフウジン
8	13	ツルマルオトメ

買い目

大多	2=13 2=7 2-1 2-8 13=7
綾恵	9=13 9=2 9-7 9-12 13=2
山田	7=2 7=1 7=13 2=1 2=13 1=13
たま	12=2 12=13 12=1 12=7 12=9

予想

本命はエイシンヴァイデン。

実績：

距離・コース：

順調度：

良・1．08．7

単勝1．5倍の断然人気に推されたフェニックス賞では,徐々に持ち出す形でゴール時には5馬身差の圧勝。あまりにも楽に勝ってしまったので,最後は鞍上も目一杯には追わなかったほどであった。注目された前々走の阪神でのデビュー戦も,後にラベンダー賞を勝ったオーヴェールをクビ差制しての勝利と,現時点では文句の付けようがない戦績である。父・タッチゴールドの米国産馬で,本国ではマイル近辺で活躍する快速馬を数多く輩出しており,母系がスピードに寄っている当馬もマイルまでなら問題はなさそうだ。今週は同厩のマルカフレンチと併せて追われ,栗東坂路で4ハロン52秒0,終い13秒3をマーク。攻め駆けするマルカには1馬身半ほど遅れて入線したが,前走時よりも時計が詰まっていたのは好材料。隙らしい隙も見当たらず,ここは無敗での重賞獲りが濃厚と判断したい。

対抗はツルマルオトメ。

実績：

距離・コース：

順調度：

良・1．08．4

相手は本命馬と勝負付けの終わっていない馬からピックアップしたい。小倉での新馬戦はレコードを更新して5馬身の圧勝,事前の評判に違わず将来を期待させる走りであった。ところが前走の新潟・ダリア賞では,道中を軽快に逃げたものの,直線でアッサリとマイネルレコルトに捕まって2馬身差の2着に敗退する案外な結果。ゴール前,3着馬にも詰め寄られるほど余力が残っていなかったあたりは,中間にソエが出て稽古が軽かった影響もあった様子。今回は1週前に栗東坂路で4ハロン51秒8とビシッと追われており,輸送で減らないように早めの小倉入り。今週の追い切りは,本場馬のダートで6ハロン82秒台と前走時よりも格段に良い仕上がり具合だ。新馬戦と同じ小倉1200M戦への変更は悪くなく,新コンビの武豊騎手なら新しい一面を引き出してくれるかも。

単穴はコスモフォーチュン。

実績：

距離・コース：

順調度：

良・1．08．1

前走の小倉未勝利戦にて,2番手からの競馬で余力十分の3馬身半差で快勝。デビュー3戦目でやっと勝ち上がった当馬であるが,7月にツルマルオトメが出した2歳レコードを,前走で0秒3も短縮したのだから侮れない。前々走の未勝利戦こそ人気を裏切る4着に敗れていたが,デビューした芝1000Mの新馬戦でも,レコードの同タイムでハナ＋アタマ差の3着だったのだから,レコード駆けの下地は十分見せていたことになる。今週は栗東坂路で4ハロン55秒1と軽めに追われたが,中1週で再度の輸送となるので,馬体が減り過ぎるのを用心してのことだろう。先週のオープンで1分7秒4という時計が出るほど,今年の馬場状態は良い状態が保たれており,当競走も1分8秒台の時計が十分予想されるとあって高速決着に不安がないのはプラス要因。今回のメンバーで唯一,Bコース変更後の小倉1200M勝ちの実績を持つ馬でもあり,警戒を怠れない。

抑えはフラワリングバンク。穴はコスモヴァレンチ。

今週のワンポイントアドバイス

◇小倉11R・小倉2歳S

過去10年,1??3番人気は3,4,4連対。上位人気はほめられる成績ではなく,代わりに6番人気以下から5連対している。馬連は万馬券(3回)や7000円台の高配当が飛び出す一方で,1000円台以下が6回。堅いか荒れるかの両極端の結果が出ている。
ステップはフェニックス賞組から4連対しているが,残る16頭は新馬,未勝利からの直行馬。連対20頭中19頭は前走1着馬だった。牡馬は71頭で12連対,牝馬は64頭で8連対。連対数,率で牡馬が牝馬をリードしている。
ケイアイフウジンで勝負する。ダート1000メートルのデビュー戦で2着に12馬身差をつける圧勝劇を見せた。59秒5の勝ち時計は優秀で,上がり36秒0の末脚もしっかりしている。初芝になるが410キロ台の小型馬だけに軽い芝は合うはずだ。