吉野ケ里特別

昨夏、500万平場戦、都井岬特別を連勝。続く不知火特別も現級初挑戦だったが、先行抜け出しの強い競馬で快勝、一気の3連勝を飾った。前走の豊明特別は、休み明けが影響してか15着だったが、一度叩かれ、3勝している得意の舞台に戻ってくる今回は、見直しの必要があるはず。中間の動きでも変わり身を見せているだけに、トップハンデでも勝機は十分だ。

ムラ駆けタイプではあるが、4走前の甲東特別で上位クラスのエイシンシャイアンとアタマ差の3着。ここを勝ちきるだけの実力はある。休養明けだった前走の伏見特別では、ゴチャつく内枠、出遅れなどがありながらも、最後3ハロン33秒台の末脚を使い4着惜敗。発馬さえ互角ならば、勝ち負けのレースだった。7枠に入ったことにより、レースがしやすくなるであろう今回は、勝ち負けに持ち込めるはずだ。