舞子特別

当競走では唯一の降級馬で、近4走の1000万戦でも上位の成績を残していた。イシノミューズ、ラシルフィードといった強敵相手に好勝負をしていた実績もあり、メンバーのほとんどが1勝止まりとなれば、やはり最上位の評価が妥当であろう。適距離の1400Mへの短縮もプラスとなるだけに、不動の中心視と考えたい。

新馬勝ち直後に挑んだファンタジーS(G3)の9着を除くと、以後のレースでは常に掲示板を維持する堅実ぶり。現オープンのシゲルドントイケとハナ差の2着に接戦したこともあり、現級をいつ脱出しても不思議ではない。あとは古馬との初対戦がどうかだが、時計面では十分に足りているので、斤量差を生かして好勝負に持ち込みたいところだ。