オグリキャップメモリアル

前走の保津峡特別をハイペースで逃げ切って1馬身半差の快勝。休養前の準オープン・湘南Sで0秒4差3着に好走しており、降級して再度の1000万なら力量差は歴然であった。前回は初めてハナを奪ったが、元より自在性がある馬なので、出来れば前に行きたいメンバーの多い今回は、好位で控える有利な展開が期待できそうだ。ここは速い上がりの勝負になると思われるので、1頭だけ斤量が1キロ重いのがどうかであろう。

1番人気に推された前走の保津峡特別であったが、思いのほか伸びを欠いてしまい、本命馬から0秒6差の4着に完敗。逃げと早め先頭で連勝した前2戦から一転、4番手に控える競馬をしたのがアダとなった感じで、現状では速い流れを押し切る形がベターの様だ。引き続きのマイル戦は6戦4勝と相性は良く、持ち時計もメンバー中でトップ。本命馬以外にも強力な相手がそろっているが、前々で流れに乗れれば巻き返し以上まで持ち込むことも。