2004年10月16日(土)

11R
2004年10月16日(土)
京都
15:45発走

デイリー杯2歳ステークス GII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (混合)(指定) 馬齢 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ライラプス
2 2 シックスセンス
3 3 エムティーエアー
3 4 ショウナンパントル
4 5 エイシンヴァイデン
4 6 ニホンピロブレイブ
5 7 ビッグサウンド
5 8 オーヴェール
6 9 ハギノグラッド
6 10 シルクタイガー
7 11 プライドキム
7 12 ピサノランゲ
8 13 アドマイヤムサシ
8 14 ペールギュント

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=4 5=13 5-2 5-8 4=13
綾恵 4=2 4=14 4-5 4-13 2=14
山田 5=6 5=1 5=10 6=1 6=10 1=10
たま 4=1 4=5 4=2 4=13 4=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はエイシンヴァイデン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.4
1番人気だった前走の野路菊Sは早めにハナへ立つと,直線そのまま後続を突き放しての楽勝。相手に恵まれた感は否めないが,小倉2歳S(G3)の敗北から2ハロン距離を伸ばして,流れの落ち着くマイル戦に進路変更したことが功を奏したようだ。脚質に幅が増したことには好感が持てるし,紛れの少ない京都の外回りなら,あまり揉まれることなくレースを運べるはず。唯一の3勝馬というキャリアからも,ここは最有力評価が妥当であろう。

対抗はショウナンパントル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.0
キャリア1戦で臨んだ前走の新潟2歳S(G3)では,マイネルレコルトに1馬身半差の2着。勝ち馬の目標にされたこともあり,成すすべなく敗れたものの,牝馬である当馬の健闘は十分にほめられるもの。勝った相手は現時点で世代ナンバーワンの完成度を誇る強者であり,デビュー2戦目でこれだけの競馬ができたのだから,今後の展望は大きく開けたと言えよう。今回唯一,美浦からの長距離遠征となるので,輸送減りしないことが大前提となるが,決め手の生きる流れなら逆転のシーンまで。

単穴はアドマイヤムサシ。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.37.1
前走の札幌戦・クローバー賞は発馬で二の脚が付かず,直線で果敢に追い上げたが4着まで。かなりの好メンバーがそろっていたこともあるが,前有利の展開だった上に,直線でも進路が狭くなる不利があっての0秒2差なら見限る必要はあるまい。今週の追い切りでは同厩のG3馬スズカマンボとの併せ馬を行っており,栗東坂路で4ハロン52秒2,終い13秒0の好時計をマークするなど仕上がりは良好。初勝利に導いた武豊騎手へ手綱が戻ることもあり,上位2頭に一泡吹かせる場面も期待できそうだ。

抑えはシックスセンス。穴はオーヴェール。

今週のワンポイントアドバイス

◇京都11R・デイリー杯2歳S


1600メートル戦で行われた過去7年,1番人気は4勝,2,3着各1回と信頼度は高く,2番人気も4連対している。馬連配当は3けた2回,1000??3000円台4回,6000円台1回。上位人気馬の好走で大波乱は起きていない。連対馬14頭の前走は重賞組4頭,オープン4頭,新馬勝ち3頭,地方馬2頭。路線別は3連対の野路菊S組が好相性を示している。キャリアは1戦2頭,2戦4頭,3戦5頭,4戦2頭(いずれも地方馬),5戦1頭となっている。
ショウナンパントルの末脚にかけたい。デビュー戦を上がり33秒0の瞬発力で快勝。キャリア1戦で臨んだ前走新潟2歳Sでも馬群を割って33秒5の末脚で2着に食い込んだ。長距離輸送で体力が消耗しなければ初重賞Vのチャンスと見た。

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