2004年5月2日(日)

11R

2004年5月2日(日) | 3回京都4日 | 15:40発走

第129回天皇賞(春)(GI)

芝・右・外 3200m | 天気:曇 | 馬場:良 | サラ系4歳以上 | オープン 牡・牝 (指定) 定量 | 本賞金:13200、5300、3300、2000、1320万円 |

予想

◎本命はリンカーン。

実績:★★★★★★  距離・コース:★★★★★★★  順調度:★★★★★★★  時計:(初距離)

前走の阪神大賞典(G2)で念願の重賞初制覇。昨年の菊花賞(G1)馬ザッツザプレンティに比べ、斤量が2キロ軽いという好材料もあったが、自分から勝負を仕掛けた競馬で制した点を高く評価したい。過去10戦で連対を外したのは、ノドの病気で手術をした影響が残っていたダービー(G1)と神戸新聞杯(G2)の2戦だけ。昨春に3連勝ですみれSを制したころに、ダービーの有力候補と騒がれていたことを思い出せば、これぐらいは走って当然とも。この中間も坂路で乗り込まれており、今週の追い切りでは4ハロン54秒2、終い13秒3を計時。相変わらず稽古駆けはしないが、気配自体は悪くなく、良い状態をキープしている様子。“平成の盾男”武豊騎手を背に、現役最強ステイヤーの称号に一番近い存在であると判断したい。

○対抗はネオユニヴァース。

実績:★★★★★★★  距離・コース:★★★★★★★  順調度:★★★★★★★  時計:(初距離)

今季の始動戦となった前走の大阪杯(G2)を優勝。逃げたマグナーテンが予想以上に粘る流れだったが、ゴール板までの激しい追い比べの結果は、アタマ差の先着。59キロを背負っての結果だけに、強い競馬だったことを認めるべきだろう。昨秋は3冠のかかった菊花賞で3着など、今ひとつの結果に終わっていたが、ジャパンC(G1)後は有馬記念への出走を行わず、休養に努めたことが2冠馬の復活につながったとみて良さそうだ。今回は中3週での競馬となるが、今週の追い切りでは栗東CWで6ハロン80秒、終い11秒台の好時計をマークしており、一度使ってさらなる上昇を感じさせる動きを披露。近年、大阪杯から天皇賞(春)を連勝した馬が見当たらないのは気になるが、99年の優勝馬スペシャルウィークのように、ダービー馬が順調なら菊花賞馬に逆転可能な舞台でもあり、昨秋の雪辱を晴らすには申し分ない条件がそろっている。

▲単穴はシルクフェイマス。

実績:★★★★★★  距離・コース:★★★★★★  順調度:★★★★★★★  時計:(初距離)

昨夏の札幌1000万特別から前走の京都記念(G2)まで、5連勝中の上がり馬。3歳時はクラシックに縁がなかったが、前々走の日経新春杯(G2)で6馬身の圧勝を収めて重賞馬に仲間入りした。時期とレースの格こそ違うが、父のマーベラスサンデーも旧900万から6連勝をやってのけており、97年の当競走で3着に終わった父の敵討ちの機会が早くも訪れたようだ。今回は2カ月ほど間隔が開いたが、コースと坂路でしっかりと追われており、調教量の不足はなさそう。1週前に7ハロンからビッシリ追われたが、今週の追い切りも6ハロン81秒、終い11秒台と稽古は緩められておらず、ギリギリに仕上げられた感じ。ここがG1初挑戦ということで、一線級と未対戦なのは気になるものの、得意の京都外回りコースで瞬発力の勝負なら出番が回ってくる可能性も。

△抑えはザッツザプレンティ。△穴はゼンノロブロイ。


たまちゃんの今週のワンポイントアドバイス

現役最強馬に王手,ゼンノロブロイ


春のG1シリーズも中盤戦に突入し、今週は現役最強馬を決める天皇賞(春)が、淀・京都競馬場で行われる。G1最長の3200Mの伝統レースに、昨年の3歳クラシック戦線を賑わせ、菊花賞(G1)で1-4着を占めた4歳4強がそろって駒を進めてきた。菊花賞上位4頭がそろって出走するのは、1958年以来46年ぶりの3回目。過去2回はいずれも菊花賞の連対馬が優勝しているが…。早速、過去10年(94年は阪神競馬場)のデータでレース傾向を探ってみたい。
1-3番人気は6、4、5連対。上位人気馬は好調で、この3頭の組み合わせで決まった馬連は7回もある。昨年こそ万馬券決着になったが、6回は3ケタ配当で残る3回も5000円以内。基本的には平穏に収まっている。
ステップは阪神大賞典(G2)組の活躍が目覚ましく9連対。次いで日経賞(G2)組5連対、大阪杯(G2)組2連対となっている。連対馬20頭の前走はすべて芝レースで、距離は2500-3000M16頭と1800-2200M4頭。前哨戦がダートや中距離からの参戦馬は減点対象としたい。
重賞実績は、優勝馬8頭がこのレース以前にG1を制覇していた。また、連対20頭中18頭がG1に出走し、うち15頭は連対経験があった。G1実績は連対への重要なファクターとなっている。
年齢別は4-7歳上馬が52、43、30、15頭出走し、それぞれ10、8、2、0連対。また、優勝馬は4歳6頭、5歳3頭、6歳1頭。スタミナの要求される持久力戦だけに、生きのいい4歳と5歳馬が活躍し、6歳以上馬は苦戦している。
関西馬は7勝、関東馬が3勝。連対数は15対5。勝利数、連対数ともに関西馬が関東馬を圧倒している。
ゼンノロブロイが巻き返す。日経賞はスタート直後に行きたがったが、すぐに折り合い流れに乗った。ただ、勝負どころで内に押し込められ動くに動けず。直線で良い脚を見せたが、クビ差まで迫ったところがゴールだった。前走は逃げ切ったウインジェネラーレの術中にはまったといえる。昨年の有馬記念(G1)はシンボリクリスエスには離されたが、リンカーンとは0秒1馬差。ザッツザプレンティに先着して3着を確保した。G2・2勝の実力、現役最強馬の資質は十分備えている。
相手は阪神大賞典でリンカーンと叩き合ったザッツザプレンティ。道中はスムーズに折り合ったが、直線決め手の差が出て2着に敗れた。スローの流れ、負担重量2キロ差のビハインドの影響もあった感。昨年の菊花賞ではリンカーン、ネオユニヴァースを一蹴して優勝しており、スタミナ勝負は望むところで逆転も十分可能だ。
シルクフェイマスは1000万条件からスタートして目下5連勝中。ここ2戦で、G2の日経新春杯と京都記念を連覇しているだけに中味も濃い。一線級とは初対決、距離未経験、G1も初出走と初物づくしで不安も多いが、底を見せてない魅力も大きい。
リンカーンは阪神大賞典で悲願の重賞初Vを遂げた。重量56キロはザッツザプレンティに2キロのアドバンテージがあったとはいえ、快勝したレース内容は高く評価できる。G1実績はないが、平成の盾男・武豊騎乗は大きな魅力だ。
2冠馬ネオユニヴァースは前走で大阪杯を快勝。盾取りに好発進を決めた。手薄なメンバーのアタマ差辛勝だったが、4カ月ぶり、59キロを背負っての勝利だけに評価していい。もともと叩いて良化するタイプ。距離克服に課題はあるが、上位勢の一角を崩す能力は備えている。
ファストタテヤマは2-3歳時にデイリー杯2歳S(G2)、京都新聞杯(G2)を快勝し、菊花賞2着と京都競馬場で好成績を残している。今年2戦の京都記念、阪神大賞典では結果を出せずにいるが、勝ち馬との着差はいずれも0秒3差。得意のコース、実績のある長距離なら大駆けがあっても不思議はない。

予想印

馬名 大多 綾恵 山田 たま
1 1 ザッツザプレンティ  
1 2 ナリタセンチュリー        
2 3 ダービーレグノ        
2 4 ウインブレイズ      
3 5 サンライズジェガー        
3 6 イングランディーレ      
4 7 ウインジェネラーレ      
4 8 シルクフェイマス    
5 9 チャクラ        
5 10 ファストタテヤマ    
6 11 ネオユニヴァース  
6 12 マーブルチーフ        
7 13 ナムラサンクス        
7 14 リンカーン
7 15 カンファーベスト      
8 16 ゼンノロブロイ    
8 17 ヴィータローザ        
8 18 アマノブレイブリー        

買い目

大多14=11 14=8 14-1 14-16 11=8
綾恵1=14 1=10 1-6 1-7 14=10
山田11=14 11=4 11=15 14=4 14=15 4=15
たま16=1 16=8 16-10 16-11 16-14 1=8
※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです
結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。
スポーツナビの競馬コンテンツのページ上に掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、ヤフー株式会社および情報提供者は一切の責任を負いかねます。