2004年9月26日（日）
11R
2004年9月26日（日）
中山
15:35発走
産経賞オールカマー GII
芝・右・外 2200m
天気：
馬場：
稍重
サラ系3歳以上
オープン （国際）（指定） 別定
本賞金：6400、2600、1600、960、640万円
予想印
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | トウカイオーザ | |||||
| 2 | マーベラスダンス | |||||
| 3 | ウインジェネラーレ | |||||
| 4 | トーセンダンディ | |||||
| 5 | スーパージーン | |||||
| 6 | グラスエイコウオー | |||||
| 7 | ダイワメジャー | |||||
| 8 | トレジャー | |||||
| 9 | ハイアーゲーム |
買い目
| 大多 | 5=7 5=3 5-9 7=3 |
|---|---|
| 綾恵 | 3=7 3=2 3-5 7=2 |
| 山田 | 9=5 9=4 9=6 5=4 5=6 4=6 |
| たま | 2=5 2=7 2=3 2=9 |
予想
本命はスーパージーン。
実績：
距離・コース：
順調度：
良・2．14．4
前走の新潟記念(G3)では,人気のレニングラードらを1馬身差で抑えて重賞初制覇。一時は脚部不安のために長期休養を余儀なくされていたが,レースを使いつつ徐々に調子を取り戻し,遂に結果へと結びついた格好だ。今年の成績だけ見れば平坦巧者のイメージに思えるが,中山2500M戦で行われた昨年の準オープンで2勝を挙げており,むしろ得意のコースである。今回は中3週での出走のため,これといった上がり目はなさそうだが,月1間隔の出走で無理使いしていない点は好感が持てる。相手関係もウインジェネラーレと3歳馬を除けば,前走で勝負あった連中がほとんど。人気は3歳2頭が集めてくれるはずなので,ここは4,5番人気あたりの気楽な立場で一撃を狙う。
対抗はダイワメジャー。
実績：
距離・コース：
順調度：
(初距離)
10番人気の低評価を覆し,人気のコスモバルクに土を付けた今年の皐月賞(G1)馬。次走のダービー(G1)では4番人気にまで上昇したが,キングカメハメハをマークして迫りながらも,終いの伸びが案外で1秒離された6着止まり。8キロの馬体増が響いたのか,それとも距離の壁があったのかは微妙であるが,走り慣れている中山コースに替われば,2200Mでも我慢が利きそうだ。先週のセントライト記念へ登録があったものの,動きが物足りないためとのことで出走を回避。実際,美浦トレセンに戻ってからの追い本数が少なかったのも確かで,今週の動きは1週延ばした分の良化は感じさせた。過去10年の皐月賞馬で,秋の初戦を即勝ったのはセイウンスカイのみだけに,春の疲れが癒えているかは気になるが,上手く立ち回って次走に予定されている秋の天皇賞に繋げたいところだ。
単穴はウインジェネラーレ。
実績：
距離・コース：
順調度：
良・2．15．5
始動戦として選ばれた前走,公営・旭川でのブリーダーズGC(交流G2)は2秒5差の4着。ダートで2勝の実績はあったが,1000万で頭打ちになり芝に転戦したことからも,ダート一線級相手ではこんなものであろうし,叩き台と割り切れば悪くない結果だ。芝を走るようになってからは一気にG2勝ちまで登り詰めたように,芝替わりは大きなプラス要因。しかも中山コースは,今回と同設定で行われた今年1月のアメリカJCC(G2)でダンツジャッジのハナ差2着,3月の日経賞(G2)でゼンノロブロイをクビ差凌いでの逃げ切り勝ちまであるベストコース。今週から仮柵がBコースへ変更されて逃げやすくなったが,場合によっては控える形も問題あるまい。あとは他馬より1キロ以上を余計に背負ってどうかということになる。
抑えはハイアーゲーム。
今週のワンポイントアドバイス
◇中山11R・オールカマー
G2に昇格した過去9回のレースで傾向を見てみたい(一昨年は新潟)。
1??3番人気は5,5,4連対と上々の成績で,残る4頭も4,5番人気が連対している。伏兵馬の食い込む余地はなく,馬連は3けた配当4回,1000円台4回と2470円と平穏に収まっている。ステップは5連対の新潟記念がトップで,そこでの成績は1,2,2,7,2着。次いで宝塚記念,関屋記念などが2連対で続いている。出走間隔は中1週??1カ月半11頭,2カ月以上7頭。休養馬の活躍が目に付くが,7頭中6頭は前走G1をステップに参戦していた。
年齢別は3??6歳上馬が4,19,30,36頭出走して1,5,8,4連対。5歳馬が連対数でリードしているが,率は4歳馬も互角となっている。
マーベラスダンスが巻き返す。新潟記念は後方でじっくり構えたが,スローの流れと馬群をさばけず6着に敗れた。9頭立てなら展開はバラけ,末脚をフルに生かせるはず。スピード競馬も望むところだ。
