2004年1月25日(日)

11R
2004年1月25日(日)
中山
15:35発走

アメリカジョッキークラブカップ GII

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (混合)[指定] 別定 本賞金:6400、2600、1600、960、640万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ウインジェネラーレ
2 2 ユキノサンロイヤル
3 3 タケハナオペラ
4 4 フェリシタル
5 5 ワールドスケール
6 6 スパークホーク
6 7 グラスエイコウオー
7 8 ダンツジャッジ
7 9 チョウカイリョウガ
8 10 マルロス
8 11 ルゼル

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=8 5=1 5-7 5-11 8=1
綾恵 11=7 11=8 11-1 11-9 7=8
山田 1=11 1=5 1=8 11=5 11=8 5=8
たま 8=1 8=5 8-3 8-7 1=5

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はワールドスケール。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
休養明けのキャピタルSは,久々のレースで出遅れが響き,9着に凡走。しかし,続く中山金杯(G3)で馬体に余裕を残しながらも変わり身を見せ2着に好走した。3歳時,ヴィータローザやミッキーベルなど,強豪馬が集っていた駒草賞において,出走馬中最速の末脚を使って差し切り勝ちを収めた素質を考えれば,前走ぐらいは走って当然の馬。別定戦の今回,前走より2キロ増を背負うことになるが,520キロを超える巨漢馬なだけに斤量負けの心配はないだろう。成長著しい明け4歳,叩き3戦目でさらなる前進が見込める今回は,重賞初勝利のチャンス到来だ。

対抗はダンツジャッジ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
近4戦はすべて馬券対象と実に堅実な当馬。前走の中山金杯でも57.5キロの斤量を背負いながら3着を確保。しかも,2着となったワールドスケールとは3.5キロのハンデ差があり,タイムはわずか0秒1差。別定戦で斤量差が少なくなるここならば,逆転の可能性までも十分に秘めている。マイル前後を得意とする当馬にとって,芝2200Mは課題なだけに割り引いた評価としたが,上昇一途の今ならば克服も可能なはず。重賞ウイナーが当馬以外にルゼルのみという手薄なメンバー構成の今回,意地を見せられてもなんら驚けない。

単穴はウインジェネラーレ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
素質を期待されながらも思い通りの調教ができず,デビュー当時はダートを使われていた当馬。しかし,良化に伴って芝の晩秋特別と冬至Sを使われ2連勝,いよいよオープンまで上がってきた。芝重賞初挑戦だった昨春の青葉賞(G2)こそ7着惨敗も,今回は勢いの面で大きく異なるため,流れに乗ればG2制覇の可能性も十分残されている。距離,コースとも前走で好適性を見せているだけに,軽視できない存在だろう。

抑えはグラスエイコウオー。穴はルゼル。

今週のワンポイントアドバイス

ダンツジャッジ重賞2勝目に王手


過去10年(96年と02年は東京競馬),連対馬は4??6,2??6,1??4,3??5,1??5,1??3,3??1,2??3,8??4,1??3番人気の組み合わせで決まった。上位人気の信頼度はイマイチだが,伏兵馬の台頭も少ない。馬連は3けた配当4回を含めて6回が1000円台以内,馬連最高も6870円と低め。人気サイドで決まる傾向が強い。
連対馬の前走は重賞17頭,準オープン2頭,1000万条件1頭。ステップは有馬記念組と中山金杯組が4連対で並び,2連対でステイヤーズS組と鳴尾記念組が続いている。
年齢別は4??7歳上が31,26,31,28頭出走し,それぞれ5,9,5,1連対。5歳馬が連対数,率で他世代を大きく引き離している。
関東馬VS関西馬は89頭と27頭で争い13対7。連対数で関東馬がリードしているが,関西馬が率で逆転している。
ダンツジャッジの反撃にかける。昨秋から4戦すべて3着以内と今季絶好調。中山金杯(G3)も外々回るロスがありながら直線3着に食い込んだ。中山はダービー卿CT(G3)で初重賞をもぎ取った舞台。重賞V2のチャンスだ。
ウインジェネラーレは1000万条件,準オープンを連勝中の上がり馬。オープン入り初戦でG2挑戦となるが,もともと期待の大きかった素質馬。明け4歳の勢いも侮れない。
ワールドスケールも首位争いの一角を占める。前走の中山金杯は,まだ余裕のある馬体で,直線力強く伸びてきて2着を確保した。ハンデ54キロから別定56キロになるが,500キロを超える大型馬。斤量負けの心配はない。
昨年の2着馬グラスエイコウオー。ここ2戦のレース内容に物足りなさを感じるが,昨年よりはメンバーがぐんと楽になった。少頭数,外回りコース。自慢の末脚を発揮できれば面白い。
穴を出せばコース2度目のタケハナオペラ。中山金杯7着は外を回るロスとスローペースに泣いた。2走前は58キロを背負って,翌週の鳴尾記念(G3)を0秒9上回る速い時計で快勝した。距離延長は好材料。大駆けがあっても驚けない。

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