2004年10月11日(月)

11R
2004年10月11日(月)
東京
15:40発走

アイルランドトロフィー

芝・左 1600m 天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳以上 1600万下 (混合)(特指) 別定 本賞金:1800、720、450、270、180万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 カフェブリストル
2 2 ダイワレイダース
3 3 テンザンオペラ
4 4 ナカヤマバスター
5 5 ダイワバウンドリー
6 6 プレジオ
7 7 ヴリル
8 8 ショウナンマインド
8 9 テンジンオーカン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=3 7=4 7-8 3=4
綾恵 9=7 9=1 9-2 7=1
山田 7=4 7=9 7=5 4=9 4=5 9=5
たま 3=7 3=2 3=1 3=4

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヴリル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
休み明けだった前々走,札幌1000万戦の日高特別は人気を裏切って9着に惨敗したが,前走の藻岩山特別を勝利して巻き返しに成功。ハイペースの流れで上手く脚を溜められたのも大きいが,ハンデがさほど軽くなかったことを考えると,内容は濃かった感じ。今回は昇級戦となるものの,長期休養明けなど順調差に欠けるメンバーも多く,新馬戦快勝の府中に替われば即通用かも。

対抗はテンザンオペラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.4
昇級戦だった前走の阪神・大阪スポーツ杯では,出遅れで位置取りが悪くなったことも響いて8着。かなりの強敵がそろっていたので,出遅れなくても通用したかは微妙であるが,終いの脚はそれほど悪くなかった。2カ月ぶりを使ったことで,中2週の今回は多少なりとも絞れそうだし,昨秋の1000万で府中マイル戦を勝っているのは見逃せない事実。前走よりも格段に相手関係が楽になっており,人気薄の気楽な立場での激走を期待したい。

単穴はナカヤマバスター。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.35.3

抑えはショウナンマインド。

今週のワンポイントアドバイス

クラス2戦目でテンザンオペラ


今週から決戦の舞台は,関東エリアは東京へ,関西エリアが京都に移る。開幕週のターフは緑のじゅうたんを敷き詰めたような絶好のコンディション。少々の雨でもスピード競馬が楽しめる。
99年はオープン,00,01年は芝1400M,02年が中山開催と条件は一定しないが,ここでは過去5年のレースを参考に傾向を見てみたい。
連対馬は7??4,4??1,1??2,3??4,1??7番人気の組み合わせで決まった。1番人気は2勝,2着1回の成績で,連から消えた年も3着,4着と信頼度は高い。馬連は5070円,1910円,350円,1620円,4680円。上位人気絡みでも,やや高めの配当になっている。
連対10頭の前走は1000万下3頭,準オープン3頭,オープン1頭,重賞3頭。そこでの成績は1000万下組はすべて1着で,前走を勝ち上がった勢いで昇級戦でも連を確保している。一方,重賞組3頭のうち2頭は,1000万下組とは対照的に掲示板を外しながら巻き返した。ステップは京成杯オータムH(G3)組から2頭が連対しているが,今年この組からの出走馬はいない。
年齢別は3??7歳上馬が6,20,21,14,3頭出走し,2,2,3,3,0連対。5,6歳馬が好調で,7歳以上は苦戦している。牡馬は50頭で7連対,牝馬が14頭で3連対。連対数,率で牡馬が牝馬を上回っている。関東馬VS関西馬は49頭と15頭で戦い9対1。関東馬が関西馬を圧倒している。
テンザンオペラが巻き返す。大阪スポーツ杯はスタートのタイミングが合わず後方からの競馬。道中は折り合っていたものの,直線でインを突くと前が壁になるシーンも見られた。人気を集めそうなヴリルは昇級初戦,ほかの有力馬も休養明けと条件は厳しい。今回はクラス2走目。発馬さえ互角なら勝ち負けになる。
ヴリルは5戦して,3勝,2着1回。2走前は5カ月ぶりと昇級初戦で9着に敗れたが,能力的にはまだ底を見せていない。南半球産の遅生まれで,これからまだまだ成長も見込める3歳馬。東京は新馬を勝ち上がった実績のある舞台。1000万下を勝った勢いに乗って連勝するチャンスは十分ある。
長期休み明けになるダイワレイダースだが,時計のかかる馬場になればチャンスはある。昨夏に1000万下の五頭連峰特別(重馬場)と上総特別(不良馬場)を連勝した重巧者。距離1600Mも3勝と実績にはことを欠かない。久々さえ克服すれば首位戦線に浮上する。
カフェブリストルも,オープン米子Sでの4着以来3カ月ぶりの実戦となるが,稽古では久々を感じさせない動きを見せている。準オープン昇級後,4戦はスピード不足で結果を出せずにいるが,時計のかかる決着になれば侮れない。
ナカヤマバスターは強敵のそろった前走エーデルワイスSを鮮やかに差し切った。マイル戦は微妙に長いと思われていたが,距離の壁を越えて3勝目を挙げた。4カ月ぶりで評価を下げたが,実績のある東京だけに連下にはマークが必要だ。

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