カーネーションカップ

前走のオープン・スイートピーSでは、出遅れもあって0秒7差の4着に敗れたものの、追い上げで見せた終いの脚は上位にも劣っていなかった。キャリア2戦目の上、取り消し明けで順調さを欠いていたことも考慮すれば、十分に健闘の部類といえよう。状態さえ戻ればもっと走って良い素材のはずで、一度叩いて良化のうかがえる今回は連対圏までも狙えそう。

前走スイートピーSで3着に敗れてしまい、オークスの出走権を逃したが、2着のギミーシェルターに2馬身半差では、現状オープンで戦うには力不足ということだろう。とはいえ、前走の勝ち時計は1分46秒5という高速決着だったにもかかわらず、当馬自身も速い時計に十分対応できており、自己条件に戻れば大威張り出来る力を持つ。当面の相手である本命馬にも前走で先着しており、安定度ではこちらが上かも。