2004年2月15日(日)

11R
2004年2月15日(日)
東京
15:35発走

ダイヤモンドステークス GIII

芝・左 3400m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (混合)[指定] ハンデ 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ストレイラルホーク
2 2 ルゼル
3 3 シースルオール
4 4 トウカイトニー
5 5 イサオヒート
6 6 ナムラサンクス
6 7 エリモシャルマン
7 8 タニノエタニティ
7 9 ミッキーベル
8 10 フェリシタル
8 11 マイネルプレスト

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=7 6=2 6-5 6-8 7=2
綾恵 7=10 7=5 7-1 7-6 10=5
山田 7=6 7=9 7=3 6=9 6=3 9=3
たま 6=5 6=2 6-7 6-9 5=2

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はナムラサンクス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
一昨年の神戸新聞杯(G2)で2年連続年度代表馬のシンボリクリスエス,皐月賞馬ノーリーズンに次ぐ3着に好走していた実績が光る。本番の菊花賞(G1)で10着と惨敗し,その後自己条件で精彩を欠いていたが,昨年9月の瀬戸内海特別の勝利を皮切りに準オープン2連続2着,前々走の中日新聞杯(G3)こそ12着に凡走したものの,次戦の万葉Sでは着差以上の強さで差し切り勝ちを決め,当馬本来の実力が戻ってきた感。前走より2ハロン延びるのは不安だが,末脚生かせる東京コースならば実力は出し切れるはず。ハンデも前走同様の56キロなだけに,まだまだ好走可能な範囲。重賞初制覇を果たし,盾獲りに向け勢いをつけたいところだ。

対抗はエリモシャルマン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
3走前のアルゼンチン共和国杯(G2)で東京コース初挑戦ながら0秒1差3着に好走。続く前々走のステイヤーズS(G2),前走の万葉Sで共に2着と絶好調な当馬。勝ち星にはなかなか縁がないものの,常に首位争いに加わる実力には上位の評価が妥当だろう。前走の万葉Sは本命馬に完敗の内容だったが,本命馬を含め当該距離を未経験な馬が多数な中,1ハロン長い3600Mにメドが立っている点は魅力。本命馬は確かに手強いが,生粋のステイヤーなだけにこの距離でならば逆転まであってもおかしくない。

単穴はルゼル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
2年8カ月ぶりのレースとなった前走のアメリカJCC(G2)ではテンからハナに立ったものの,最後後続に捕まってしまい8着まで。しかし,成長分を差し引いても大幅な馬体増,久々のレースだったことを考慮すれば,それほど悲観する内容ではなかった。レース当日馬体さえ絞れていれば,出走メンバー中唯一の重賞ウイナーの意地をみせてくれるはず。鞍上が00,02年当レース勝利など長距離に強い後藤騎手なのもプラス。前走と同様,強力な同型不在の今回,一度叩かれさらなる前進が見込めるだけに,馬券的妙味を含めて狙ってみたい一頭だ。

抑えはタニノエタニティ。穴はイサオヒート。

今週のワンポイントアドバイス

長距離得意ナムラサンクスV


今年から距離が1ハロン延びて3400Mで行われる。過去10年(昨年は中山開催),1??3番人気は3,2,4連対と上位人気は不振。代わりに6番人気以下から7頭が連に絡んでいる。長距離戦は比較的平穏に収まる傾向にある中で,当レースはここ5年で馬連万馬券が3回も飛び出す大荒れレースとなっている。
連対馬の前走は重賞組とオープン組が各6頭,条件組8頭。ステップは万葉S組7連対,ステイヤーズS(G2)組3連対,日経新春杯(G2)組2連対となっている。4??8歳上馬が30,36,35,23,6頭出走して6,9,2,3,0連対。5歳馬が連対数,率で世代をリードしている。トップハンデ馬は8,1,5,9,13,13,3,8,2,4着。1勝,2着1回の成績ではあてにできない。
ナムラサンクスに初重賞制覇のチャンスだ。3走前に1000万条件を勝ち上がり,前走の万葉Sを格上挑戦で快勝した。スタミナ勝負の長距離戦は得意。東京の3400Mなら存分に力を発揮できる。
相手は全6勝をダートで挙げているイサオヒート。芝は未勝利(2,2,7着)だが,新馬2戦がトレジャーとマンハッタンカフェのそれぞれ2着。ダート馬とは言い切れない成績を残している。長距離戦で折り合えば,スタミナとパワーは互角以上だ。
ルゼルは前走,長期休み明けだったがマイペースの逃げで0秒9差8着。2年半以上,実戦から遠ざかっていたとは思えない元気な競馬を見せた。休養前に青葉賞(G2)を勝って,ダービーへ駒を進めた素質馬。今回も単騎で逃げられる相手だけに,大駆けがあっても驚けない。
エリモシャルマンは万葉S2着。前走でナムラサンクスに0秒3離されたが,前回は過去最高体重だった。今回56キロの同ハンデで勝ち切るのは難しそうだが,上位争いに加わる力量は十分備えている。
勢いを買うならミッキーベル。前走9頭立ての迎春Sに格上挑戦し,直線一気の差し切りを決めた。ここも馬群をさばくのに苦労のいらない11頭立て。526Mの直線で末脚を生かし切ればチャンスもある。

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