福島1800メートルという舞台設定に変わりはないが,98,00年はハンデ戦。98??02年の間は秋に行われていたが,昨年から6月開催になった。ここでは過去5回(01年は該当レースなし)のレースを参照にした。連対馬は(1)(5),(4)(5),(4)(3),(1)(2),(1)(2)番人気の組み合わせで決まった。上位5番人気までが連対を占め,馬連は1190円,1940円,1310円,190円,500円(98,99年は枠連)。少頭数の7,8,10,9,12頭立てということも手伝って堅く収まっている。連対馬の前走はすべて芝レース。ステップは開催日程の変更で特定できないが,距離は1600??2000メートル8頭と2200??2400メートル2頭。1800メートル前後を使われて出走していれば問題ない。年齢別は3??7歳上馬が10,14,15,3,4頭出走して,1,4,4,1,0連対。4歳馬と5歳馬が世代をリードしている。牡馬36頭と牝馬10頭で争い,9対1。東西対決は,関東馬33頭と関西馬13頭で戦い8対2。関東馬が連対数,率で関西馬を圧倒している。スズノマーチで軸は不動と見た。弥生賞2着,暮れの師走S3着の実力馬が今回のクラス分けでオープンから一気に2階級も降級。前走は5カ月ぶりで直線の伸びを欠いたが,たたき2戦目で上積みの見込めるここは首位争いは間違いない。