IDでもっと便利に新規取得

ログイン

2021年4月11日(日)

11R

2021年4月11日(日) | 2回阪神6日 | 15:40発走

第81回桜花賞(GI)

芝・右・外 1600m | 天気:晴 | 馬場:良 | 3歳 | オープン (国際) 牝 (指定) 定量 | 本賞金:10500、4200、2600、1600、1050万円 |

ファインルージュ

新潟芝1200m戦のデビュー戦は、逃げた馬を追い詰めたが、クビ差及ばず2着。1F距離を伸ばした東京芝1400mの未勝利戦は、好位から抜け出して初勝利を挙げている。
3戦目でG3フェアリーSに挑戦。スタートは早くなく、道中は中団やや後方。3コーナー前から鞍上の腕が動くと、馬も加速がついて外から進出。直線も大外に持ち出され、力強い脚取りで残り1F過ぎには先頭。後方を突き放し、最後は手綱を抑える余裕を見せ、楽勝と言っていい勝ちっぷりだった。当時は相手に恵まれた楽勝とも思われたが、2着のホウオウイクセルがG3フラワーCを快勝し、ファインルージュの株はますます上がっている。
本番ではルメール騎手が乗れない(サトノレイナスに騎乗)が、牝馬に強い福永騎手を確保して準備万端。フェアリーS組は人気になりにくいだけに、馬券的に美味しい一頭だ。

ソダシ

母ブチコ、おばユキチャンなど、ダートで活躍馬の多い白毛一族。この馬もダートを目指すと思われたが、デビュー戦は芝を選択し、加速ラップで快勝。こうなったら当然芝路線を進み、G3札幌2歳Sに出走。早めに抜け出し、JRA史上初となる白毛馬の重賞制覇を達成した。血統から瞬発力勝負に懸念もあったが、1F10秒台ラップが記録されたG3アルテミスSを勝利し、不安はクリア。G1阪神JFでは堂々1番人気に支持された。
これまでと同様レースは好位を進み、直線で抜け出すと、内からサトノレイナスが忍び寄り2頭の叩き合い。一時は交わされたようにも見えたが、底力を発揮してハナ差勝ち。史上初となる白毛のG1ウイナー誕生の瞬間だった。
G1桜花賞では白毛初のクラシック制覇を目指すことになる。快挙達成をぜひ見たいものである。

アカイトリノムスメ

3冠牝馬アパパネの仔で、デビュー前から注目された一頭。新馬戦こそ大敗も、2戦目激変の多い国枝厩舎。この馬も2戦目の未勝利戦で変わり身を見せ、初戦とは別馬のような強さで勝ち上がっている。
1勝クラス・赤松賞も、後方から鮮やかな差し切りで連勝。母アパパネは、同じく赤松賞を勝ちG1阪神JFに歩を進め快勝、その後の3冠達成に繋げていったが、アカイトリノムスメは無理をせず間隔を開けてG3クイーンCに出走。早めに進出し直線抜け出すと、アールドヴィーヴルら差し馬勢を抑えて1着。着差はクビだが、最後まで余裕を感じさせ、完勝と言っていい内容だった。
良血馬らしく一戦毎に成長が見られ、伸長度はメンバーでも1、2の存在。母がマイルのG1を3勝していることから、3冠の中でも桜花賞がベストと思われ、ここは何としても親子制覇を決めたい。

メイケイエール

夏の小倉でデビュー。芝1200mの新馬戦を馬ナリで楽勝し、G3小倉2歳Sは重馬場にもめげず力強い走りで、単勝1.8倍のモントライゼを圧倒。G3ファンタジーSではかかりながらスピードで押し切り、京都芝1400mを1分20秒1のレコードで勝利。これで3戦無敗とし、G1阪神JFに臨んだ。
スタート直後は鞍上が抑えようとしていたが、馬が我慢できず好位まで進出。外枠だったこともあり、勝負処も大外を回り直線半ばで先頭。普通のレースなら押し切れたかもしれないが、そこはG1。ソダシら差し馬勢に交わされ4着まで下がったが、タイトな中身を考えれば負けて強しと言える。
G2チューリップ賞も勝つには勝ったが、折り合いに進境は見られず、苦しい競馬。能力は相当なものだが、問題はとにかく折り合い。これがクリアできれば、同族のソダシに負けない結果を望める。

エリザベスタワー

G1阪神JFも終わり、牝馬クラシックの図式が見えてきた時期の12月19日にデビュー。後方を進み直線勝負にかけると、あっという間に前方10頭以上の馬をごぼう抜き。レース上り2F11秒2−11秒4の時計から、決して展開に恵まれたわけでは無い。最後は抑え気味にフィニッシュする余裕を見せ、牝馬クラシック路線に名乗りをあげた。
この初戦の内容を考えると、折り合い、口向きの悪さを見せて競馬にならなかったリステッド・エルフィンS(9着)は残念。だが確かな能力は、G2チューリップ賞で改めて証明される。これまでと違い好位置でレースを進め、直線は断然人気のメイケイエールと叩き合い。結果、1着同着に持ち込み、G1桜花賞出走権利を掴んだ。
鞍上は、現在G1を2週連続勝利している川田騎手。最高のパートナーを背に、クラシック1冠目を狙う。

サトノレイナス

全兄にサトノフラッグ(G2弥生賞勝ち馬、G1菊花賞3着)がおり、デビュー前から牝馬の中でトップクラスの評判となっていた。その期待に応え、新馬戦は難無く勝利。秋初戦となった1勝クラス・サフラン賞は、前走から大きくパフォーマンスを上げ、鮮やかな差し切りを決めている。
2戦無敗で臨んだのはG1阪神JF。スタート直後は後方も、ソダシが好位につけたことを見て早めに進出し、これをマーク。その後も徹底的に真後ろにつけ、直線はソダシの内から並びかける。ここから一騎打ちに持ち込み、最後は惜しくもハナ差負け。だが相手は重賞2連勝で臨戦。こちらは初めての重賞挑戦がG1。経験値の差を考えれば、このハナ差2着は勝ちに等しいと考えてもいいだろう。
桜花賞は過去10年でディープインパクト産駒が5勝。逆転の条件は揃っている。

おすすめ記事(スポーツナビDo)

記事一覧

結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。
スポーツナビの競馬コンテンツのページ上に掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、ヤフー株式会社および情報提供者は一切の責任を負いかねます。