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2020年4月11日(土)

11R

2020年4月11日(土) | 2回阪神5日 | 15:35発走

第63回サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GII)

芝・右・外 1600m | 天気:晴 | 馬場:良 | 4歳以上 | オープン (国際) 牝 (指定) 別定 | 本賞金:5500、2200、1400、830、550万円 |

サウンドキアラ

父はディープインパクト、母はG2フィリーズレビューで、豪快な追い込み勝ちを決めたサウンドバリアー。両親から受け継いだ鋭い末脚を武器にし、4歳秋になって本格化。条件クラスを卒業し、格上げ初戦のリステッド・リゲルSは、勝ち馬と時計差無しの3着。G3京都金杯では、好位から鮮やかに抜け出し初めて重賞勝ちをおさめている。
続くG3京都牝馬Sは重馬場でも、末脚が鈍ることは無し。好スタートを切るも、いつものように抑えて脚を溜める形。直線へ向くと、大外から一頭だけ違う末脚で他馬を圧倒。粘り込みを図るプールヴィルを難無く交わし、重賞2連勝と勢いはとどまることを知らない。
京都コース8戦6勝に比べ、阪神コースは4戦未勝利と直線に坂のあるコースに不安もあるが、本格化した今なら、こなしてくれると見る。

シゲルピンクダイヤ

G2チューリップ賞で、ダノンファンタジーの2着に入り、クラシック候補の一頭に急浮上。本番のG1桜花賞は、後方から馬群の中を衝いて上位に接近。メンバー最速となる上り32秒7の末脚で、グランアレグリアの2着に入線、クロノジェネシス、ダノンファンタジーに先着と更に評価を上げた。
距離が長かったG1オークスは崩れたが、G2ローズS4着で秋も健在をアピール。G1秋華賞では10番人気と支持は落ちたが、これに反発し4着まで押し上げている。暮れのG3ターコイズSは相手関係から初重賞制覇のチャンスだったが、中山コースで末脚を生かせず3着まで。G3京都牝馬Sは、重馬場に苦しんだか、それとも1400mの距離が忙しかったか、7着に敗れている。
今回はキャリア最高のパフォーマンスを示した桜花賞と同じ阪神マイル戦。巻き返しの舞台はここしかない。

スカーレットカラー

デビュー当初は重賞で上位もあったが、3歳秋以降は条件クラスは好走も重賞で苦戦。成長力に疑問も感じられたが、3勝クラスのパールSを勝つと、格上げ初戦のG3マーメイドSで3着入線し復調。G3クイーンSでは、ミッキーチャームをクビ差まで追い詰める2着。もう少しで差し切れる勢いだった。
好調を維持し、迎えたのはG2府中牝馬S。道中は後方に位置し、4コーナーでもブービーと厳しい位置だったが、エンジン全開されると猛烈な追い込みで他馬をごぼう抜き。3Fのレース上りを1秒以上上回る33秒2の切れ味で、ラッキーライラックらに抵抗の暇を与えなかった。
その後2戦のG1は着外も、距離や戦法が合わなかっただけで力負けではあるまい。今回は、末脚を生かせる阪神の外回り。久々のマイルも、G3フェアリーS2着の実績もあり心配はない。

ダノンファンタジー

新馬戦はグランアレグリア(後にG1を2勝)に完敗も、東京マイルで1分33秒台の好時計をマークし力は見せていた。秋に復帰し、未勝利戦を馬なりで勝つと、G3ファンタジーSも快勝。G1阪神JFは厳しい位置からの競馬となったが、並んで進出したクロノジェネシスを半馬身抑えて優勝。この年の最優秀2歳牝馬に輝いている。
3歳初戦のG2チューリップ賞も順当に勝利。G1桜花賞は1番人気に支持されたが、新馬戦に続いてグランアレグリアに先着を許すだけでなく、シゲルピンクダイヤ、クロノジェネシスにも交わされ4着敗退。G1オークスも5着と、春のクラシックは不本意な結果に。秋初戦のG2ローズSはレコード勝ち。今度こそG1制覇を目指し、G1秋華賞へ向かったが8着と、またしてもG1で結果を残すことはできなかった。
G2以下は5戦4勝、阪神マイルは4戦3勝と条件の揃うG2阪神牝馬Sは絶好の舞台。G1勝ちへ勢いをつけるためにも、ここは勝ちたい一戦だ。

トロワゼトワル

条件戦をなかなか勝ち上がれない時期もあったが、昨春の1000万賢島特別を勝ったあたりから急上昇し、2戦後の1600万豊明Sで条件クラスをクリア。3歳1月のG3フェアリーS以来の重賞となるG3京成杯AHに出走する。鞍上横山典騎手は、トロワゼトワルにとって初めてとなる逃げる戦法を選択。しかもテンの3Fは33秒3、5F通過は55秒4と、マイル戦としては驚愕のハイペース。おかげで残り4Fの地点では、2番手に5馬身以上、3番手に10馬身程度の差をつける大逃げとなった。この厳しい競馬に馬もしっかり応え、最後までセーフティリードを保ち、2着に3馬身半差をつける快勝。時計は中山マイルで1分30秒3のレコードを記録した。
同じコースのG3ターコイズSで連勝の期待がかかったが、前走から約5秒も遅い時計しか出せずシンガリ負けを喫している。
2走前のように時計が出る馬場のほうがいいタイプ。当日の阪神が好時計の出るような馬場なら、再度浮上する。

ビーチサンバ

母は重賞4勝のフサイチエアデール、全兄はG1ウイナーのフサイチリシャール。血統馬らしく、新馬勝ち直後のG3アルテミスSで2着に入り、高い資質を披露。G1阪神JFもダノンファンタジー、クロノジェネシスから少差の3着に食い込んでいる。
G3クイーンCでは、メンバー唯一上り3F32秒台の脚を繰り出し、前走に続いてクロノジェネシスにクビ差迫る2着。G1桜花賞も5着と、高いレベル安定した競馬を続けたが、G1オークスは2400mの距離がきつかったか珍しく15着と大きく崩れている。
秋には軌道修正し、G2ローズSでは初めて積極策に出ると、これが成功しダノンファンタジーが出したレコードと同タイムで2着。G1秋華賞も先手を取り5着入線。G3京都牝馬Sは、スタートで挟まれると後方からの競馬を余儀なくされ、リズムに乗れないままレースを終えている。
前走は参考外。うまく先行できれば、上位争いに加われる力はある。

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