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2020年10月18日(日)

11R

2020年10月18日(日) | 4回京都4日 | 15:40発走

第25回秋華賞(GI)

芝・右 2000m | 天気:晴 | 馬場:稍重 | 3歳 | オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 | 本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円 | レコードが出たレース

ウインマリリン

新馬戦は3馬身半差の快勝。格上げ初戦こそ5着も、続く1勝クラス・ミモザ賞は、4コーナー2番手から押し切って2勝目。G1オークス出走権を求めて、G2フローラSへ歩を進める。内枠有利の東京芝2000mで3番枠を引いた幸運もあり、すんなり好位を追走。先行した2頭の狭い間をすり抜け、残り2Fで早くも先頭に立つと、迫るホウオウピースフルを振り切り勝利。G2勝ちの肩書を得て、堂々とオークスへ向かった。
オークスでは一転、16番と厳しい枠。それでも積極果敢に、2番手でレースを進める。直線では内から抜け出し、一瞬樫の女王の座も見えたが、ゴール寸前にデアリングタクトの強襲に遭い、惜しくも2着に泣いた。
秋華賞はオークスと違い、直線の短い京都の内回りコース。先行できる利点を生かし、オークスの無念を晴らしたい。

クラヴァシュドール

デビュー2戦目のG3サウジアラビアロイヤルCでは、断然人気のサリオスを相手に抵抗を見せ、最後は捻じ伏せられ2着も評価を大きく上げた。この内容からG1阪神JFでも期待は高まったが、レシステンシアから大きく離され、2着マルターズディオサとの競り合いにも敗れ3着。G2チューリップ賞ではレシステンシアを逆転したが、またしてもマルターズディオサにハナ差競り負け悔しい2着となった。
G1桜花賞は、勝負処で窮屈な形になり大きく番手を下げてしまう。それでも直線で盛り返し4着に入線しており、道中の不利が無ければ馬券圏内もあっただろう。G1オークスは大敗したが、距離が長かったかもしれない。
秋初戦のG2ローズSは5着も、馬体重は18キロ増え、叩き台としては上々。4着だった桜花賞以上の結果も望める。

デアリングタクト

リステッド・エルフィンSで衝撃的な強さを見せ、G1桜花賞は重賞未経験ながら2番人気の高い支持を得た。重馬場ながらハイペースとなったレースは、直線で多くの馬がバタバタになり、レースの上り1Fが13秒8とかかっても、差し馬が台頭できないほど。そんな中、この馬のみは力強く脚を伸ばし、2歳牝馬チャンピオンのレシステンシアを豪快に差し切って1冠目を奪取した。
この勝利で怪物級の評価は定まり、G1オークスは単勝1.6倍の断然人気。いつものように中団で脚を溜め直線勝負に賭けたが、前が壁になって切り返す不利。その間に抜け出したウイン勢2頭との差は大きく一瞬初黒星もよぎったが、進路を切り開くと別次元の脚で前方2頭に襲い掛かり、あっという間の差し切り。苦戦はしたが、終わってみれば抜きん出た強さを改めて知らしめる形となった。
能力はずば抜けており、怖いのはアクシデントのみ。スムーズな競馬ができれば、史上初となる無敗の3冠牝馬誕生の瞬間を、我々は目撃することになろう。

マジックキャッスル

デビューは福島の1200m戦。今となっては距離が合わない気もするが、この時は能力の違いを見せ4馬身差の楽勝を決めている。この1勝を最後に勝ち星から遠ざかっているが、崩れたのは重馬場のG1桜花賞のみ。1勝クラス・サフラン賞は、後の重賞2勝馬マルターズディオサとクビ差2着。G3ファンタジーSはレシステンシアの2着、G3クイーンCは内有利の馬場を大外から追い込んで2着と、勝ちに等しいレースが続いた。
G1オークスも、直線中ほどでデアリングタクトが切り返した煽りを受ける不利。態勢を立て直してからは抜群の伸びで5着に来ており、あの不利が無ければ、馬券圏内もあったかもしれない。
前哨戦のG3紫苑Sは、トライアルに徹したような内容で4着と、しっかり脚は見せた。余力を残して本番に向かう臨戦過程も良く、オークスの脚があれば、更に上位も目指せる。

マルターズディオサ

新馬戦は、ウーマンズハート(次戦でG3新潟2歳S勝利)の上り32秒0の鬼脚に屈し2着。この一戦で変わり身を見せ、2戦目から2連勝。続くG1阪神JFは2着に入線し、新馬戦で子供扱いされたウーマンズハートを逆転。以降同馬には先着を許していない。
G2チューリップ賞では、阪神JF1着のレシステンシア、3着のクラヴァシュドールと牝馬のトップクラスを破り、桜の女王へ向け大きく前進。だがG1桜花賞は重馬場に苦しんだか好位から失速。結果8着と終わると、G1オークスも大敗して春競馬を終えている。
牝馬戦線での立ち位置が微妙になって迎えた秋だが、G3紫苑Sで速やかに復権。2番手から抜け出すと、混戦の2着争いを尻目に完勝し、改めて高い能力を示した。センス抜群で、器用さが求められる京都の内回りは有利。春のG1とは一変したレースを期待したい。

リアアメリア

新馬戦は単勝1.2倍の期待に応え、馬ナリで8馬身差圧勝と派手なデビュー。2戦目のG3アルテミスSも難無く勝利し、大物牝馬誕生を予感させた。G1阪神JFも通過点に過ぎないと思われたが、まさかの6着は見せ場も無いほどの完敗。G1桜花賞も10着に沈み、ただの早熟馬という評も現れた。だがG1オークスでは意地を見せて4着に入線。ようやく復調の兆しを見せて春競馬を締めた。
そして秋初戦。G2ローズSでは、更なる成長した姿を見せてくれた。これまでは折り合いの不安もあって抑える競馬に徹していたが、初めて2番手につける積極策を披露。すると折り合いを欠くこと無く落ち着いてレースを進め、直線では独壇場。最後まで危なげなく押し切った。
心身ともに成長し、不安だった春とは違う形でG1を迎える。デビュー当初の大物感が本物であることをG1の大舞台で示したい。

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